「プラスチック製容器包装ゴミ」の分別2015年04月05日

この4月から、私の居住地域でもゴミを細かく分別して出すことになりました。

これまでは、燃えるゴミとして「生ゴミ」や「プラスチック」も一緒にして出していましたが、これからは、「生ゴミ」は専用の袋を使って出し、「プラスチック製容器包装ゴミ」は透明の袋で出すのだそうです。

我が家でも、「プラスチック製容器包装ゴミ」を集めるゴミ箱を用意し、紙などの燃えるゴミと分別する生活を始めました。なお、「生ゴミ」が出るのは台所だけであり、これまでと大きく変化するわけではないので、ここからは「プラスチック製容器包装ゴミ」についての話になります。


最初は、何となく「プラスチックゴミを分別する」という認識で始めたのですが、ゴミ分別のガイドライン(説明会の配付資料)をじっくり読むと、そうではないことが分かりました。

分別の対象とするのは「プラスチック製容器包装ゴミ」であり、次の識別マーク(通称名「プラマーク」)のついたものが基本なんだそうです。
プラマーク

最初は、「プラマークがついているものってそんなに多くないんじゃないの!」と思いながら始めましたが、このプラマークの表示ってかなり普及しているようです。お菓子1個1個の包み紙は当然としても、あめ玉の包装紙にもきちんと表示されています。もっと小さいものだと、錠剤のクスリのフィルムにも表示されています。

これまでは、意識していなかったので見落としていたのですが、よ~く確認してみると、かなり徹底して表示されていることが分かりました。

では、プラマークがついていれば何でもかんでも「プラスチック製容器包装ゴミ」の扱いにするのかというと、必ずしもそうではないみたいです。

まず、プラスチック製容器の中身が残っている場合には、中身をきれいに除去してから「プラスチック製容器包装ゴミ」として分別するのが原則だそうです。

また、付着物をきれいに落とせない場合には、「プラスチック製容器包装ゴミ」として扱わないようです。例えば、マヨネーズ、歯磨き、練りわさび、納豆などの容器では内容物をきれいに除去するのが困難であり、このようなきれいにしにくい容器の場合には「プラスチック製容器包装ゴミ」として扱わず、「燃えるゴミ」としても良いのだそうです。

一方、プラマークがついていなくても「プラスチック製容器包装ゴミ」として分別するものもあります。発泡スチロールやレジ袋、ネット類、ペットボトルのキャップなどがその例です。

「プラスチック製容器包装ゴミ」の分別にあたっては、以上のような要領で行うのだそうです。この要領を説明したイラスト(説明会の配付資料からの抜粋)を次に掲載します。
分別のポイント

この要領に従って分別を始めて1週間ほどになりますが、時間的余裕が十分過ぎるほどある“ご隠居さん”にとっては大した負担にはならないように思えます。

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