昔のクルマの時計2016年05月27日

きょうは朝から雨天で散歩できないので、昔のクルマに付いていた時計のことを話題に採り上げたいと思います。

その時計とは、昭和55年型のクルマ(ホンダ・クイント)に付いていたものです。この時計はなかなか実用性が高く捨てがたいので、クルマを廃車した後も時計だけは外して使ってきています。外観はこんな感じです。
 
クルマの時計

デジタル表示方式ですが、現在主流の液晶やLEDによる表示方式とは違い、文字盤が回転するタイプです。

なぜ実用性が高いのかと言うと、文字のサイズが大きくて見やすいのです。さらに、クルマの電源(IGN、ACC)が入っていない状態でも時刻を確認できるのです。

また、時刻合わせがやりやすいのです。この時計はクォーツ方式なので時間が大きく狂うことはないのですが、時刻合わせが必要なときには、右側のダイヤルを押しながら回します。表示を進める/戻すのどちら側にもダイヤルを回すことができるので、現在の大多数のデジタル時計のように一方向にしか動かせないものよりも時刻合わせがしやすいのです。秒の時刻合わせについては、ダイヤルから指を離したときゼロ秒にリセットされるようになっています。

この時計が付いていたクルマを廃車した後は、最近まで使っていたクルマ(ホンダ・キャパ)の灰皿の部分を改造して取り付けて使っていました。

先月末にはそのクルマも廃車しました(詳しくはこちら)ので、その後は、キャパから外したカーステレオと共に、日曜大工の作業場として使っている物置に設置し再利用しています。
 
時計の再利用

物置に設置する際、電源のDC12vを供給するため、ちょうど良いジャンク品(何かの電子機器に付属していた電源パック)があったので、これを利用しました。カーステレオと時計を駆動するには十分な容量だったのです。
 
電源パック


余談ながら、このカーステレオも捨てがたいので再利用することにしました。なぜ捨てがたいかと言うと、
  * 通常のカーラジオよりもはるかに音質が良い
  * カーステレオには珍しく、リモコンが付属している
  * mp3を収録したCD-Rの再生ができる
といった特徴があるからなんです。

付属のリモコンとはこのようなものです。
 
リモコン

フロントパネル前に倒すとCDスロットがあり、ここにCD-Rを差し込むことができます。
 
CDスロット

物置で作業するときに、音楽やラジオ放送を聴いたり時刻を確認するのに重宝しています。なお、この時計には夜間照明も内蔵されているので、ベッドサイドに置いて使うことも考えたのですが、さすがにこのような使い方には無理があるようです。

というのは、文字盤を回転させるのにモーターを使っており、そのモーターの作動音が1分ごとに出るのが難点になるんです。暗騒音がある程度大きいクルマの中や作業場では問題ないのですが、、、、、。

それにしてもこの時計、36年経過した現在でもほとんど狂うことなく作動しているのには感心させられます。

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