パソコンの更新 (その1)2017年04月27日

3月のブログで紹介しましたように(詳しくはこちら)、我が家のデスクトップ・パソコンは8年前に購入したものです。8年も経過すると、ある日突然重篤な故障に見舞われることも考えられますので、そのようなことが起こる前に本体を更新することにしました。

購入したのは、DELL社のXPS 8910というマシンです。DELL社ホームページのダイレクト販売を利用して購入しました。オプションで追加したのは廉価版の“ワイヤレスキーボード&マウス”だけだったことに加え、15千円の割引クーポンおよびシニア割が付いたので、税込みでも10万円を超えずに済みました。

主な仕様は以下の通りです。
  ・CPU: インテル® Core™ i7-6700
  ・メモリー: 8GB (2X4GB) DDR4 2133MHz SDRAM
  ・ハードディスク: 1TB 7200 rpm
  ・光学ドライブ: DVD-RW ドライブ (Reads and Writes to DVD/CD)
  ・ビデオカード: NVIDIA® GeForce® GT730 (2GB DDR3 グラフィックスメモリ付き)
  ・OS: Windows 10 Home(64ビット、日本語版)
  ・オプション: デル ワイヤレス キーボード&マウス (日本語) KM636

本体外観はこんな感じです。
 
本体の前面&背面

光学ドライブは前面パネルの上部についています。ノート型PCでお馴染みの薄型のドライブです。CDやDVDをセットするには、中心部にカチッとはめ込む必要があり、片手で簡単にという訳にはいかないようです。今どきのミニタワー型PCはこのような光学ドライブが標準になっているんですね。
 
薄型の光学ドライブ

また、前面パネルの上部には、SDカードスロット、イヤホンやマイクのジャック、USB3.0端子4個が備えてあります。USB3.0端子は青色が特徴だと理解していたのですが、必ずしも青色とは限らないようです。
 
前面の端子類

内部メンテナンスのための側板は工具なしのワンタッチで外れるようになっています。その側板を外すと内部はこんな感じになっています。
 
本体内部①

HDD用のベイが3つ備えてあり、その一つに標準のHDDが装備されていました。電源部の奥にはマザーボードがあり、メモリーやCPUへのアクセスが容易にできるよう電源部が回転して開くようになっています。その電源部を開くと内部がこのように見えます。
 
本体内部②

このマザーボードは、最新のインターフェースである“M.2”ソケットを備えています。このM.2を利用すると、SATA3.0(6Gb/s)よりさらに高速(10Gb/s)なデータ転送ができるのだそうです。最近では、このソケットを利用できるSSD(Solid-State Drive)が出回り始めたようですが、まだまだ高価なようです。

オプションで追加した“ワイヤレスキーボード&マウス”はこんな感じのものです。一度ワイヤレスを使うと、もうワイヤードのものは使う気になれませんよね。

無線キーボード&マウス

本体の梱包には、簡単をセットアップを説明した紙切れが一枚入っていただけで、マニュアルは同梱されていませんでした。
 
クイックスタートガイド

マニュアル類はDELL社のホームページからPDFファイルをダウンロードするようになっているようです。


これまで使用していたマシンには、私の使い方に合わせたカスタマイズをしており、購入したマシンにも同様にカスタマイズを施す必要があります。このシリーズのブログの次回以降では、マシンの移行作業に関するトピックを紹介していきたいと思います。

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