タクシーの車種が様変わり!2019年02月19日

駅方面に散歩したら、タクシー乗り場で待機しているタクシー群を見て「タクシーの車種が様変わりしている」ことに気付きました。

これまでは、タクシーに使われている車種は“トヨタ・コンフォート(Comfort)”、“日産・クルー(Crew)”というのが定番でした。クルーはだいぶ前にに生産中止となり、現役車両はかなり少なくなってきているようですが、コンフォートのほうは今でも多く見られます。

でも、最近ではハイブリッド車がタクシーに使われることが多くなってきたようです。駅のタクシー乗り場には“プリウス”がコンフォートより多く見られました。
 
タクシー乗り場①

タクシー乗り場②

その中で、変わり種として“ノートe-POWER”というのがありました。次の写真の中央奥にあるのがノートe-POWERです。
 
タクシー乗り場③

ノートe-POWERのような小さなクルマ(後部座席が狭い)であっても、タクシーとして使えるのか少々疑問に思いますが、実際に使われているのですからタクシーとして成り立っているのでしょうね。

タクシー車両として話題になったのは、2017年秋にトヨタからタクシー専用車として発売された“ジャパンタクシー”です。ジャパンタクシーは、LPガスエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車で、コンフォートの後継車種と位置づけられています(詳しくはこらをご参照ください)。

ジャパンタクシー
                  ※ この写真はこちらからの引用です。

散歩途中でこの車種のタクシーを見かけたことはありますが、滅多にお目にかかれません。見かけるのは数ヶ月に1回くらいでしょうか。噂によれば、車両価格が高いのが普及を妨げているのだとか。
ロンドンの“ブラック・キャブ”を連想させ、技術的な観点でも興味深いクルマだと思うのですが、、、、。