田園地帯の散歩コース2020年04月09日

新型コロナウィルスの感染拡大が進んでいる現在、私の居住地域でも防災放送網を利用して“不要不急の外出自粛”が連日呼びかけられています。外出自粛とはいっても、全く家から出てはいけないのではなく、生活必需品の買い物や散歩などの外出は許容されていますので、私の日課である散歩もこれまで通り続けています。

許容されているとは言っても、“密集・密閉・密接”の3密には十分注意する必要がありますので、できるだけ人と出会わないような散歩コースを選ぶようにしています。街中だとどうしても人との出合いが多くなるので、最近は田園コースを歩くようにしています。

その田園コースの一つを歩いていたら、ナシ畑でナシの花が見事に咲いているのを見ました。
 
ナシ畑

毎年この季節になると、本ブログで“ナシの花”を紹介してきてはいるのですが、清楚な感じのナシの花を見ると思わず写真を撮りたくなってしまいます。ナシの花をクローズアップするとこんな感じです。
 
ナシの花

別のナシ畑では、農家の人達が受粉作業をしていました。最近ではミツバチが少ないことから自然の受粉は期待できないので、人の手による受粉が必要なようです。

田園コースをさらに行くと、“菜の花”が群生している畑がありました。
 
菜の花

ここは栗の木を栽培している畑なので、わざわざ菜種を植えているとは思えないのですが、最終的には畑の肥料にするために育てているのかも知れません。