フィットで気付いたこと (その8)2021年12月07日

我が家の買い物グルマ“フィットe:HEV”で気付いたことを紹介するシリーズの第8弾です。今回は暖房の効き具合について紹介したいと思います。

フィットe:HEVは時々しかエンジンが回らないので、冬場に暖房が効き始めるのは遅くなるのかなと心配していましたが余計な心配でした。その辺はちゃんと考えられているようです。

気温が低くなった最近では、起動ボタンを押すとすぐにエンジンがかかって1分ほど回り続けます。すぐに走行しないで待機していると高圧バッテリーがどんどん充電されメーターが上がっていきます。暖機運転促進のために、エンジンに大きめの充電負荷をかけているようです。
 
メーターパネル

それから、ウォーターポンプが電動式であることも、暖気促進にうまく活用していると思われます。これは推測ですが、暖気中はウォーターポンプを必要最小限しか回さないように制御して早期に暖房が効くようにしているようです。

あくまで感覚的な評価ですが、暖房の効き始めは決して遅くなく、むしろガソリン車より早く効くのではないかと思われるほどです。ガソリン車にあるような水温表示がないので、実際どのくらいの時間で水温が上がるのか知ることはできないのが残念です。