フィットで気付いたこと (その9)2021年12月15日

我が家の買い物グルマ“フィットe:HEV”で気付いたことを紹介するシリーズの第9弾です。今回は“エアコンの操作系”について紹介したいと思います。

フィットのエアコン操作系はダイヤル式でシンプルなデザインです。決して先進的なデザインではないのですが、実際に使ってみるとすごく自然な感覚で操作できることが実感できます。
 
エアコンの操作系

先進的なデザインの一つであるタッチパネル方式の操作系は、操作するときにタッチする場所をいちいち見る必要がありますが、フィットの場合には手探りでダイヤルを探して回すだけです。回した後に思った通りの設定になっているか目で確認するだけなので、目線を動かす頻度を最小限にすることができます。

このような操作系だと運転中に前方から目を離す頻度が少ないので、安全運転に貢献するのではないかと思われます。

また、エアコンをオン/オフするとかオートモードにする場合にはダイヤルをプッシュするだけなので、これも直感的に分かりやすいデザインになっています。

フィットのこのようなデザインはオーディオ系にも適用されています。
 
オーディオの操作系

ナビゲーション装置に組み込まれたオーディオのオン/オフはダイヤルをプッシュ、音量の上げ/下げはダイヤルを回すというようになっていて非常に分かりやすいです。

最近は液晶画面をタッチする操作系のクルマが多いようですが、実用的にはフィットのような自然な感覚で操作できる方式が私には合っているように思います。