英語での表現順序2024年01月21日

私は、“Classic FM”というラジオ番組(ロンドンのFM放送局:100.9MHz)をインターネットを介して聴いています。この局では、私の好みのクラシック音楽を多く流しているので、お気に入りの番組の一つになっています。
 
Classic FMのメイン画面

また、曲名作曲者名が画面に表示されるのもお気に入りの理由です。知らなかった音楽を覚えたり、聴いたことがある曲でも作曲者や曲名を知らなかった場合に覚えることができるからです。

ただし、この番組を聴いていると違和感を覚えることがあります。それはナレーションで曲名や作曲者名を紹介するときの表現順序が「NHKのFM放送」などとは異なっているからです。例えば、英語のナレーションでは次のように表現されることがあります。
    ...... second movement symphony number7 by Beethoven ......

日本語では、「ベートーヴェン作曲 交響曲第7番 第2楽章」というような表現順序に慣れ親しんでいるので、上記の英語での表現順序には何となく違和感を覚えるという訳です。

すべてがそういう順序というわけではないみたいですが、このパターンが比較的多いように思われます。ここではっきり言い切れないのは、なにしろ私のリスニング能力では英語のナレーションをすべて正確に聞き取れている訳ではないという事情があるからです。

そう言えば余談になりますが、英語圏では住所の表記が、例えばこの放送局の場合には「30 Leicester Square, London」というようになります。ところが、日本語では逆の順序で表記されるのと似ていますね。

また、英語圏の国で買い物をしたとき、釣り銭を出すのにまず小銭を渡し、次に札を渡すというのも日本とは逆ですよね。

以上、つまらない雑学でした。

インターネット・ラジオ2020年06月25日

私はリハビリ体操をするとき、BGMとして“インターネット・ラジオ”を利用しています。インターネット・ラジオを聴くためのアプリはいろいろありますが、私が利用しているのは“App Radio”というアプリで、Microsoft Storeから無料で入手できます。
 
App Radio

このアプリを使うことにより、世界中のいろいろなラジオ番組を聴くことができます。私のお気に入りはイギリスの“CLASSIC FM”というラジオ番組です。
 
Classic FM

このラジオ番組では、古典音楽から軽音楽まで幅広いジャンルの音楽を常時流しています。特徴的なのは、長い曲をそのまま流すのではなく、曲の一部を切り取って流しているんです。例えば、非常に長いベートーヴェンの交響曲第9番を楽章単位でランダムに流します。なので、第3楽章が突然流れてくると、「あれ!、聴いたことがある曲だけど曲名は何だっけ?」と思い、一生懸命思い出そうとします。これが頭の体操として結構楽しめるんです。

それから、オーケストラのための音楽なのに、ピアノで演奏したものなどアレンジした音楽も流されます。そうするとまた考え込んでしまうんです。その他にもいろんな楽しみ方があると思いますので、一度試してみられることをお薦めします。

もう一つ別のアプリも利用しています。“TuneIn”というアプリで、これもMicrosoft Storeから無料で入手できます。
 
TuneIn

このアプリで選べるラジオ番組の中で、私のお気に入りはカナダの“Calm Radio – Classical Piano”という番組です。
 
Classical Piano

こちらの局では、クラシックピアノ曲だけを流しています。比較的短い曲が多いみたいです。

上記いずれのアプリでも曲の合間に英語ナレーションが入りますが、英語が不得意な私には何の言語なのかなかなか識別できないほど早口なんです。でも、ときどき知っている単語を聞き取れたりすると「あ~、やはり英語のナレーションだったんだ」と思うような次第です。情けないです。。。。。

ほかに、日本国内のラジオ放送をインターネット・ラジオとして聴くことができるアプリもあります。そのアプリは“Radiko Player”というのですが、ナレーションが日本語なので思わず聞き入ってしまい、リハビリ体操が思わず止まってしまいます。というわけで、音楽を聞き流しながらリハビリ体操をする私のような使い方には向かないようです。

印象深い映画2019年12月16日

テレビがアナログ放送だった頃に観た印象深い映画が幾つかあり、どうしてももう一度観てみたいと思うようになりました。その映画(DVD)がネット通販で入手できるか調べたところ、比較的安い価格で購入できることが分かりましたので、早速注文しました。

今回入手したのは2本で、その一つは「僕のピアノコンチェルト」という映画です。2006年にスイスで制作されたもので原題は「VITUS」となっています。天才少年がピアニストとして成長していくという物語です。学校内のことや株式投資のことが小気味よいストーリー展開で構成されており、家族愛とりわけおじいさんの主人公に注ぐ愛情がとても印象的な作品です。またシューマンのピアノ協奏曲がとてもステキで、すっかりこの曲が気に入ってしまいした。
 
DVD①

もう一つは「ウォルター少年と夏の休日」という映画です。2003年にアメリカで制作されたもので、原題は「SECOND HAND LIONS」となっています。ストリーの途中で少年が年老いたライオンを飼うことに因んだ原題になっているようです。普通の少年が夏休みの間おじさんのところで生活したときのことが描かれており、豪傑のおじさんの背中をみながら成長していくところがとても印象的です。
 
DVD②

改めて鑑賞したら、両者ともやはり良い作品だと思いました。

クラシックCDの購入2017年10月19日

私が散歩中にmp3プレーヤーで聴く音楽は、主にクラシックです。手持ちのCDからmp3形式に変換してプレーヤーにロードしているのですが、最近になってもっと他の曲も聴きたいと思うようになりました。

まずは、CD・DVDレンタルの“ツタヤ”に行って、どのような曲が置いてあるのか調べたところ、クラシック音楽が置いてあるのはほんの小さなコーナーでした。数が少ないので、私が望むような曲はほとんど置いてありませんでした。クラシック音楽のレンタル需要の程度を象徴しているようでした。

それならば“アマゾン”だったらどうかと思って調べたら、品揃えが意外と豊富でした。また新品のCDであっても購入意欲をそそるような価格となっていました。なので、思わず「カートに入れる」ボタンをクリックしてしまいました。

購入したのは、
   ① ベートーヴェン交響曲全集(#1~#9)
   ② ブラームス交響曲全集(#1~#4)
   ③ ラフマニノフ/ピアノ協奏曲全集(#1~#4)

です。
 
購入したCDセット

①のベートーヴェン交響曲全集は、英国ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもので、CD6枚のセットです。価格は1,850円でした。私は、すでに交響曲4番、5番、6番、7番、9番を持っていたのですが、残りの曲を得るために全集を購入しても惜しくない価格でした。
 
ベートーヴェン交響曲全集

②のブラームス交響曲全集は、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮 オランダ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもので、CD3枚のセットです。価格は1,500円でした。ブラームスの交響曲についても、私はすでに1番と4番を持っていたのですが、ベートーヴェンの場合と同様、残りの2番と3番のために全集を購入しても惜しくない価格でした。
 
ブラームス交響曲全集

③のラフマニノフ/ピアノ協奏曲全集は、ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)、ベルナルト・ハイティンク指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏によるもので、CD2枚のセットです。価格は2,169円と今回購入した中では最も高額でした。ラフマニノフのピアノ協奏曲については、私はすでに2番を持っていましたが、残りの3曲を聴きたくて購入することにしました。
 
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲全集

届いたCDを早速試聴しました。廉価版の割には悪くない音質です。携帯型のmp3プレーヤーで聴くので、音質としては十分と思われます。演奏そのものの善し悪しについては、素人の私には良く分かりませんが、一応プロの演奏家なので問題ないと考えています。

これで、散歩時に新たな音楽を楽しむことができるようになりました。

散歩による地球一周旅行 《その3》2014年10月05日

9月末時点で本年の累積歩行距離が3,818kmになりました。これで2011年8月以来の累積歩行距離は11,286kmとなります。

これより地球上の現在位置を推定すると、米国のオクラホマ州を過ぎてアーカンソー州に入り、州境から20kmほどの所になります。(現在位置の求め方についての詳細はこちら
9月末の現在位置

現在位置から北東に17kmほど行ったところに「スプリングデール(Springdale)」という市があります。
現在地の詳細

スプリングデールは人口が約7万人で、アーカンソー州では4番目に大きい都市です。夏(7月の平均)の最高/最低気温は32℃/21℃、冬(1月の平均)は8℃/-3℃で、年間の降水量は1,130mmほどとなっています。標高は970mほどです。

私の居住地域と比べると、標高は違いますが、気温や年間降水量などの気候は似ているようです。スプリングデールの街はこんな感じです。 マクドナルドのお店がありますね。
Springdaleの街

それから、現在位置から4kmほど戻ったところには、「ウェディントン湖(Lake Wedington)」という湖があります。その周りはこんな感じの保養地になっているみたいです。 こういう場所でのんびりできたらいいですね。
ウェディントン湖


8月末時点の歩行距離で推定した現在位置はテキサス州でした(9月4日のブログ、詳しくはこちら)。9月末までの1ヶ月間にオクラホマ州を通過してしまったことになります。オクラホマ州に触れずに先に進むのは惜しいので、現在位置から150kmほど戻ったところの「タルサ(Tulsa)」という市のことを取り上げておきたいと思います

タルサは人口が40万人で、オクラホマ州では「オクラホマシティ(Oklahoma City)」に次いで二番目に大きい都市です。夏(7月の平均)の最高/最低気温は34℃/23℃、冬(1月の平均)は9℃/-2℃で、年間の降水量は1,040mmほどとなっています。標高は約200mで、次の写真にあるようにアーカンソー川を挟んで街が拡がっています。
Tulsaの街①

前述のスプリングデールより標高は低いですが、気温や年間降水量は似ています。タルサには高層ビルがあって、いかにも大都市という感じです。
Tulsaの街②


9月末時点で、米国の中央を過ぎ、どんどん東海岸に向かっている状況です。東海岸まで行ってしまうと、しばらくは海上(大西洋)になって話題がなくなりますので、それまではできるだけ多くブログに取り上げたいと思います。

【註】 本ブログにおける写真や地図はGoogleマップからの引用です。
    また、地域の情報はWikipediaからの引用です。

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最後に、つまらない雑学を一つ。
米国では、都市名にCityが付く場合と付かない場合があります。オクラホマシティ、カンザスシティ、アイオワシティなどは、州名と都市名が同じなので、区別するためにCityを付けるのだそうです。
でも、ニューヨークはCityが付かないし、州名と異なっていてもCityが付く地名がありますので、すべてに通用する法則ではなさそうです。