パソコン用椅子の更新2023年04月14日

これまで使ってきた“パソコン用椅子”がついに壊れてしまいました。高さ調整用のレバーが外れてしまい、さらに高さ調整用のダンパーもバネが効かなくなってしまいました。
 
古い椅子

こうなると修理のしようがないので、諦めて新たな椅子を購入することにしました。購入したのは“ゲーミングチェア”と呼ばれているものです。
 
購入した椅子

ネットで購入したのですが、平べったい大きな段ボール箱で届きました。梱包状態の重量は約20kgであり、女性の配達員には苦労をかけてしまいました。

段ボール箱の中には部品がぎっしりと詰め込まれていました。部品リストで確認したところ、欠品等の不備はありませんでした。
 
パーツリスト

同梱の“組み立てマニュアル”に沿って組み立て作業を行いました。のんびりやったので1時間ほどかかりました。組み立て時に一つだけ難点がありました。ボルトの一つにねじ山がつぶれているのがあり、そのままだと締め付けができないので、やすりで整形しながら何とか組み付けを完了させました。

この椅子の調整レバーは2本で、こんな感じになっています。
 
調整レバー

ゲーミングチェアと謳っているだけあって、ランバーサポートやヘッドレストが付属していました。
  
腰当て
ヘッドレスト


ランバーサポートにはバイブレーターが内蔵されており、USBを電源として作動するようになっています。試しに動かしてみたところ、オマケで付いてきた機能といった印象です。

ほかに、オットマンが収納される構造になっており、引き出すと足が載せられるのですが、ふくらはぎを載せられるほど長く伸ばせないのでこれもオマケといった印象です。

オットマン

椅子の座面は硬めになっていて疲れにくいので、座り心地はなかなかGOODです。あとは耐久性がどれだけあるかが気になるところですが、組み立てたときの印象から考えると、作りが比較的しっかりしているので耐久性は期待できそうです。

最新型ワイヤレスイヤホンの購入2023年01月27日

携帯をスマホに切り替えてから、散歩中に音楽を聴くのにワイヤレスイヤホンを使うようになりました。最初に使ったのは“カナル型”という左右分離型のものでした。
 
カナル型

しかしながら、カナル型は周囲の音が遮断される方式であり、散歩中に使用するのは安全上問題があるため“オープンエア型”に替えました。
 
オープンエア型

これだと周囲の音も十分認識できるので1年以上使ってきました。でも、イヤホンを耳の穴に入れるタイプなので、ときどき耳の穴が痛くなることがありました。

そこで、最新型の“空気伝導型”を使ってみることにしました。これまでも“骨伝導型”というのはあったのですが、音楽を聴く用途としてはイマイチ評判は良くなかったようです。

空気伝導型イヤホンは耳の周囲にスピーカーがセットされるようになっており、耳の穴を塞がないので周囲の音が十分認識でき、骨伝導型のような圧迫感もありません。購入したのはこんな感じのものです。
 
空気電動型

スピーカー部はこんな感じになっています。
 
スピーカー部

操作部はこんな感じで、これまで使っていたものとほぼ同様です。
 
操作部

充電にはUSBケーブルを使うのですが、専用のケーブルで接続部がマグネット方式になっています。マグネット方式のため逆に接続しようとしても磁気で反発するため接続できないようになっており、なかなか面白いアイディアです。
 
充電部

音質としては、スピーカーが耳の周辺に位置するため低音の再生はイマイチですが、歩きながら音楽を聴くには十分です。

これまで使っていた“オープンエア型”では電話がかかってくるとハンズフリーで通話ができ、けっこう重宝していました。今回購入したものも同様な機能がありますので問題なさそうです。また、仕様上は連続再生時間が15時間となっており、これまでのもの(8時間)の倍近いので、バッテリー容量としては十分過ぎるほどだと思われます。

難点としては、今の季節だと防寒着のフードをかぶったりすると “ゴソゴソ”音がするとか、使わないときにポケットに収納することができないことなどが考えられますが、大した問題ではなさそうと思っています。

スマートスピーカーを購入2022年10月03日

年寄りの暇つぶしに絶好のオモチャと思われたので、衝動買いでスマートスピーカーを購入してしまいました。購入したのは、アマゾンの“Echo Show 8(アレクサ)”という商品です。

最近のスマートスピーカーには画面が付いているんですね。購入したものには8型の液晶が付いています。化粧箱はこんな感じです。
 
化粧箱

箱から取り出した中身は、本体・電源パック・取扱説明書の3点だけでした。
 
本体と付属品

取扱説明書は非常に簡素なもので、6つ折りのペラ紙です。書いてある字が小さすぎて拡大鏡がないと年寄りには判読困難です。
 
簡素な取説

取扱説明書には必要最小限のことしか書いていないので、あれやこれや試行錯誤しながらセッティングなどを行いました。とりあえず、私のお気に入りインターネットラジオ局“Classic FM UK”が聴けるようになりました。
 
インターネットラジオ

その後、ネットでアレクサの使い方について調べたところ、丁寧に解説している記事があり、大変参考になりました。詳しくはこちらこちらをご参照ください。

アレクサには、話しかけて何かを調べることや音楽を聴くだけでなく、テレビ電話や留守番カメラなど様々な機能があるようですが、私にとっては当面は無用の長物のように思われます。

果物ナイフの更新2022年06月10日

これまで使っていた果物ナイフが突然ポキッと折れてしまいました。ステンレス製なのに根元が腐食していたようです。
 
古いナイフ

しょうがないので、百円ショップで新しい果物ナイフを購入しました。購入したのはこんな感じのものです。
 
新しいナイフ

特徴としては、把手の部分が握りやすい形状になっていること、ケースにスリットが設けてあることが挙げられます。ケースのスリットは刃に付いた水分が逃げやすいような工夫と考えられます。これによりケース内部にカビが出るのを防ぐことが期待できそうです。

早速使ってみました。果物ナイフにしてはなかなかの切れ味でかつ安全なので、なかなかのコスパだと思われます。

電力消費のモニター (番外編)2022年04月20日

我が家の消費電力の記録」を始めてから2回目の冬が過ぎました。今回はこのシリーズの番外編として、エアコン暖房を多用した昨年と本年の冬の電力消費について紹介したいと思います。

冬期(1/1~3/31)の期間における昨年と本年の“毎日の電力消費量”を比較すると次のようになります。
 
毎日の電力消費

昨年の場合、14kWh/日を超えた日は1日だけでしたが、本年の場合には9日でした。この理由として、本年の冬は寒い日が多かったこと、また終日暖房を使い続けた日が多かったことが挙げられます。

対象期間における“毎日の電力消費量”を平均すると、図中に示したように昨年は10.50kWh/日、本年は11.56kWh/日となり、昨年に対して本年は10%ほど電力消費が多かったことが分かります。

次に、“毎日の平均気温”に対する“毎日の電力消費量”をプロットし、昨年と本年を比較すると次のようになります。
 
気温~電力消費

分布の中心が偏っているように見えることから、昨年に対して本年のほうが気温の低い日が多かったように思われます。また、これらの分布を直線回帰してみると、図中に示した回帰式から分かるように直線の傾きが本年のほうが大きくなっています。この傾きの違いからも上述した理由(寒い日が多い、エアコンの使用時間が長い)が影響しているものと考えられます。

ちなみに、対象期間中の平均気温(毎日の平均気温の平均値)を求めると、図中に示したように2℃ほど本年のほうが低くなっており、本年の冬は寒い日が多かったことが分かります。


時々生じる「電力消費モニター機器の不具合」に振り回されながらもデータ蓄積を行い、我が家の電力消費の実態を把握することができました。モニター機器はまだ健在ですが、このシリーズのブログは今回をもって終わりにしたいと思います。

※ なお、本シリーズのすべてを閲覧するには、こちらのページの最後にあるリンクをご利用ください。