BSプレミアムの電子番組表2024年04月03日

NHKのBSプレミアムの放送が昨年11月末で終了しました。でも、12月になってもテレビの電子番組表には相変わらず表示されていました。放送が終了しているのに電子番組表の2枠分がダミー表示されているのはジャマなので、何とか表示しない方法はないものかとあれこれ検討しましたが、受信機側の設定をいじっても表示を消すことはできませんでした(詳しくはこちら)。

そこで、NHKに問い合わせてみたところ丁寧な回答をいただきました。以下は回答の要約です。
  ・ 現時点ではBSプレミアムのチャンネル枠を消すことはできない
  ・ 12/1~3/31の間は、衛星放送の再編に伴う番組の移設や停波の時期の周知に利用する
  ・ 3/31に放送を終了(停波)し免許は返上するので、それ以降はこのチャンネル枠は
   表示されなくなる

「なるほど!」と納得し、新年度になるのを待つことにしました。
しかしながら、新年度(4/1)になっても相変わらず電子番組表にはBSプレミアムのチャンネル枠が残ったままになっています。
 
電子番組表

そこで再びNHKに問い合わせ、次のような回答を得ました。以下は回答の要約です。
  ・ 能登半島地震の被災者から「衛星放送で災害の情報を知りたい」との要望があったため、
   1/9からBS103チャンネルで金沢放送局の地域向けニュースや全国ニュースを随時放送
   することにした
  ・ その後、被災地のケーブルテレビが仮復旧しているものの、4月以降もBS103チャンネル
   による放送継続のニーズがあると判断して継続することにした
  ・ 現時点では、その継続期間をおよそ1ヶ月間と想定している

な~るほど。能登半島地震への支援の一環だったんですね。
事情が理解できたのであと1ヶ月待とうと思います。場合によってはさらに継続期間が長引くかもしれませんが、被災者のことを考えればやむを得ませんね。

小規模の太陽光発電設備2024年03月14日

散歩途中で、畑だったところに設置された小規模の太陽光発電設備をよく見かけるのですが、そこの説明看板を見ると判を押したように「発電出力の値が49.5kw」と記されています。
 
発電設備①

こちらの施設でも同様な値が記載されています。
 
発電設備②

どうやら何らかの理由があって発電出力が50kw未満に抑えられているようなので、発電設備の規模に対する制約条件について調べてみました。

太陽光発電協会のHP(詳しくはこちらをご参照ください)によれば、太陽光発電システム導入にかかわる主な法律には「建築基準法」と「電気事業法」があるのだそうです。とりわけ電気事業法関連では事業区分ごとに次のように手続きが異なるのだそうです。

設備規模の区分
                    ※ この表はこちらからの引用です

なので、個人で畑を太陽光発電設備に転用する場合には、手続きや運用が簡略化された「小規模事業用」に該当する発電設備とするみたいです。そのような理由から発電出力が50kw未満に抑えられているんですね。

ちなみに、大きめの畑に太陽光発電設備を設置する場合には、発電出力が50kw未満になるよう分割する方法がとられているようです。

参考までに付け加えると、戸建て住宅の一般家庭で屋根に太陽光パネルを設置する場合には、「一般用、10kw未満」という区分が適用されるみたいです。

英語での表現順序2024年01月21日

私は、“Classic FM”というラジオ番組(ロンドンのFM放送局:100.9MHz)をインターネットを介して聴いています。この局では、私の好みのクラシック音楽を多く流しているので、お気に入りの番組の一つになっています。
 
Classic FMのメイン画面

また、曲名作曲者名が画面に表示されるのもお気に入りの理由です。知らなかった音楽を覚えたり、聴いたことがある曲でも作曲者や曲名を知らなかった場合に覚えることができるからです。

ただし、この番組を聴いていると違和感を覚えることがあります。それはナレーションで曲名や作曲者名を紹介するときの表現順序が「NHKのFM放送」などとは異なっているからです。例えば、英語のナレーションでは次のように表現されることがあります。
    ...... second movement symphony number7 by Beethoven ......

日本語では、「ベートーヴェン作曲 交響曲第7番 第2楽章」というような表現順序に慣れ親しんでいるので、上記の英語での表現順序には何となく違和感を覚えるという訳です。

すべてがそういう順序というわけではないみたいですが、このパターンが比較的多いように思われます。ここではっきり言い切れないのは、なにしろ私のリスニング能力では英語のナレーションをすべて正確に聞き取れている訳ではないという事情があるからです。

そう言えば余談になりますが、英語圏では住所の表記が、例えばこの放送局の場合には「30 Leicester Square, London」というようになります。ところが、日本語では逆の順序で表記されるのと似ていますね。

また、英語圏の国で買い物をしたとき、釣り銭を出すのにまず小銭を渡し、次に札を渡すというのも日本とは逆ですよね。

以上、つまらない雑学でした。

BS放送の電子番組表2023年12月18日

NHKのBSプレミアム(BS103)の放送が先月(2023年11月)末で終了しました。それに伴いBSの電子番組表からBS103の欄が消えるのかなと思っていたのですが、どうやらそうでもないみたいです。

現在は次の画像のように、番組情報のないBS103の欄が残ったままになっています。
 
BSの電子番組表

このような表示だと画面に無駄があるため、BS171やBS181が同時に表示されません。なので、BS171やBS181の番組をチェックしたい場合には、いちいち画面を右にスクロールする必要が生じ、けっこう面倒なんです。

この画面の無駄をなくすにはどうすれば良いのかいろいろ調べてみました。まずは「テレビ本体のソフトアップデート情報が出ているのでは?」と思ってチェックしましたが、該当するようなアップデート情報はありませんでした。

それから、「地デジ放送のようにチャンネル設定(チャンネルスキャン)をやり直すという方法もあるのでは?」と考えましたが、BS放送の場合には地デジ放送と違って全国どこでも同じチャンネル設定なので、地デジ放送のようなチャンネルスキャンのメニューがありません。

次に、「現時点で販売されている最新型のテレビだと電子番組表に反映されているのかも?」と考え、大型電気店に行って展示品で確認しました。結果は上記同様の表示となっていました。

最後に思いついたのは、NHKに質問するという方法です。NHKホームページの問い合わせフォールで質問したところ、すぐにメールで回答がありました。

その回答によると、12月1日からは制作番組の放送はなくなりましたが、番組のBS101への組み替えや停波の時期の周知などのため、当面は番組欄を残してメッセージを表示しているとのことでした。この暫定措置は放送停波となる2024年3月31日まで続き、4月1日からはBS103のチャンネル枠表示は自動的に表示されなくなるとのことでした。

「な~るほど、そういうことだったのか!」と理解はしたものの、「現在の状態が3月末まで続くなんて、、、、」とか「NHKの番組の合間に流している案内情報(BS番組再編)の中で番組表のことも案内して欲しかった」と文句を言いながら、しばらくガマンするしかなさそうですね。

跨線橋の4車線化工事 (番外編)2023年12月06日

跨線橋の4車線道路が開通してから暫く経ちますが、ここにきて新しい隧道の仕上げができたようです。隧道内の舗装工事が完了しました。
 
隧道

また、同時に隧道周囲の農道の舗装工事も完了しました。
 
周囲の農道

あとは、通行止めが解除されれば全て完了になるのですが、農道から幹線道路への出口の交通規制(一時停止、右折禁止など)の工事が終わるのを待つ必要があるようです。