確定申告(e-Tax)の準備2021年01月23日

今年も確定申告の時期になりました。私はだいぶ以前からe-Taxによる申告をしていますので、自宅ですべての作業を完結することができます。また、税務署の窓口(2月中旬~3月中旬)で申告するのとは異なり、1月からの申告が可能になります。

e-Taxの窓口ページを開いてみると、今年からは従来のInternet Explorerに加えてMicrosoft EdgeGoogle Chromeも(ようやく)利用できるようになったようです。私はChromeをデフォルトのブラウザーにしているので、今年はChromeで手続きしようと思ったら、ブラウザーソフトの機能拡張“e-Tax AP”を追加する必要があるようなので、早速インストールしました。
 
e-Tax AP

また、従来の「利用者識別番号+暗証番号」方式より「マイナンバーカード」方式を中心とした画面構成に変わったようです。この「マイナンバーカード」方式にするには、ブラウザーソフトの機能拡張“マイポータル AP”を追加する必要があるようですので、これもインストールしました
 
マイナポータルAP

これで準備OK!と思ったら、まだまだ準備することがありました。その一つが電子申告のためのソフトのインストールです。これは毎年新しいものをインストールする必要があるみたいです。
 
jizen_setup

次は、ICカード読み取り装置のセットアップです。これまで使っていたので問題なくマイナンバーカードが読み取れると思っていたら、エラーが出てしまいました。
 
ICカード読み取り装置

私が使っている装置は旧式のものなので、現在のアプリで使えるようにするにはパッチソフト(PCSC_Activator_for_TypeB)を入れる必要があります。これもすでに入れてあるので大丈夫のはずだったのですが、何故かうまく作動してくれません。そこで、パッチソフトを再インストールしたらうまく読み取れるようになりました。たぶん、Windowsのアップデートを何回か実行しているうちにパッチソフトが機能しなくなっていたのかもしれません。
 
PCSC_Activator_for_TypeB

これで、マイナンバーカードを使って「国税庁 確定申告書等作成コーナー」にログインすることができるようになりました。これまでのやり方だった「利用者識別番号+暗証番号」より入り方がシンプルになりました。

最後に余談になりますが、今年から「マイナポータルから証明書等のデータを取得して申告書等を作成することができる」ようになったみたいです。画面に表示される
マイポータルとの連携.JPG
から「マイポータルと連携する」を選ぶとマイナンバーに紐付けされた証明書等のデータを取得できるのだそうです。これを利用するとはがきで届く証明書がすべて揃うのを待つ必要がなくなるようなのですが、使い勝手がまだ理解できないので今回は「連携しない」で手続きすることにします。

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