7~9月期の歩行実績2016年10月01日

本日は朝から終日雨との予報であり、散歩できそうにもありませんので、ブログでも書くことにします。ちょうど10月の初めでもあるので、今回のブログでは7~9月期の歩行実績について紹介したいと思います。

月ごとの歩行実績をまとめると、次の表のようになります。
 
実績一覧

8月と9月は天候不順の日が多かったせいか、散歩できなかった日も多かったのですが、歩行距離は何とかそこそこ積み上がったようです。

目標(毎月400km超え)を軽くクリアし、いずれの月も500kmを超えることができました。この9ヶ月間の歩行距離を累積すると約4700kmになり、このままのペースで続ければ年間で6,300kmほどになると思われます。

まあ、これから先どのような不測の事態が起こるか分かりませんので、「取らぬ狸の皮算用」はしないほうが良さそうですね。

毎日の歩行実績(いきいき歩数)をグラフにすると次のようになります。
 
毎日の歩数

包絡線は37千歩あたりでほぼ横ばいになっていますので、現状が飽和状態ではないかと思われます。私の場合、このレベルが上限と考えたほうが良さそうです。

歩数と歩行時間から計算される“歩行速度”や“歩行ピッチ”の月平均値を求め、この半年の推移をグラフにしたのが次の図です。
 
歩行速度・歩行ピッチ

昨年同様、気温が高くなるに従って歩行速度や歩行ピッチは低下気味になっているのが分かります。これから先の寒い季節になると、身体が温まるようにせっせと歩くので歩行速度がふたたび高くなるものと思われます。

今年も残り3ヶ月となりました。これからは歩きやすい気候になるので、楽しみながら歩こうと思います。

台風一過の秋晴れ2016年10月06日

台風18号”は昨夜北陸に上陸する前に温帯低気圧に変わり、今朝には太平洋のほうに抜けていったようです。この場合、台風一過というのかどうか定かではありませんが、一般的な台風一過のように、きょうは朝から秋晴れとなりました。
 
秋晴れ

爽やかな秋晴れの下での散歩は心地良く歩けます。散歩途中で、筑波山の横に日光の山々が見えました。
 
筑波山と日光の山々

写真では分かりにくいですが、筑波山の左側の裾野の奥に小さく見えているのが日光の山々です。

散歩の途中で気温がグングン上がり、午前の散歩から帰宅した時には玄関先の温度計が30℃を示していました。夕方、NHKのデータ放送で本日の最高気温を確認したところ、31.2℃となっていました。
 
NHKのデータ放送

夕方のテレビニュースでは、日本のあちらこちらで30℃を大きく超えたことが取りあげられていました。関東では、10月になってからの真夏日は珍しいのだそうです。

午後の散歩から帰って庭先を見ると、かろうじて生き残っていた“皇帝ダリア”が元気に枝を伸ばしているのが見えました。
 
皇帝ダリア

何気なく根元に視線を移すと、なんと新たな茎が3本ほど伸びてきているではありませんか。たいした生命力です。
 
新たな茎が3本

茎が細くてまだヒョロヒョロとした状態ですが、このまま開花まで無事に育ってくれると、背丈が低い状態で花を観賞できそうなので楽しみです。

充電制御システム2016年10月08日

環境負荷の軽減を図って“エコカー(Ecology Carの略称)”が普及してきています。エコカーに使われている技術は日進月歩の勢いで進化しています。

今回のブログでは、エコカーブームの初期に導入された“充電制御システム”と呼ばれる技術について、私が興味の赴くままに調べた結果を理解できた範囲で紹介したいと思います。もし、私の理解不足や誤解によって本ブログの内容に誤りがあった場合にはご容赦いただきたいと思います。


以前のクルマの充電方式は“フローティング方式”というものです。発電機の出力電圧(約13.5v)を一定にして、通常の走行状態で各種電装品により消費する電力を賄います。エアコンなどの消費電力が大きい電装品を使い、発電機の出力だけで賄うことができなくなった場合にはバッテリーからの電力でカバーします。このような場合のほかに、スターターの使用などにより、バッテリーの充電量が減った場合には発電機から電力をバッテリーの充電にも充てます。つまり通常な状態では、バッテリーはフル充電の状態が保たれているというわけです。

このような従来の充電方式に対し、「せっかく電気エネルギーがフルに蓄えられているのだから、燃費向上のために活用できるのではないか」という発想で考えられたのが“充電制御システム”です。

充電制御システムの概念は、加速時などエンジンの動力をフルに引き出したいときには発電機の働きを抑え(発電出力の電圧を低めに制御)、減速/停止のときには発電機をフル稼働させる(発電出力の電圧を高めに制御)というものです。
 
充電制御の概念
                 ※ この図は、こちらからの引用です。

また、充電量が十分であるときには発電を抑えて電装品に使う電力をバッテリーから供給し、放電がある程度進むと充電を行うという制御を行います。
 
充電制御の方法
                   ※ この図は、こちらからの引用です。


従来方式と比較してバッテリーの充電状態を模式化すると、次の図のようになります。
 
バッテリー充電の模式図
                       ※ この図は、こちらからの引用です。

以上から分かるように、充電制御システムについては、
  *減速時には、充電を重点的に行う(回生制動)
  *加速時などには、充電された電力を積極的に活用する
といった二つ要点に集約できるのではないかと思われます。

充電制御システムを使う場合には、従来方式よりバッテリーの充放電負荷が大きくなるので、メーカーによっては充電制御システムに対応したバッテリーの使用を推奨しているようです。


最後に、充電制御システムによる省燃費効果について紹介したいと思います。

電装品の使用状態が同じであるなら、トータルの電力消費量というのは、従来の充電方式(フローティング方式)と充放電を繰り返す充電制御方式で基本的に変わりが無いと考えられますが、充電制御システムでは「減速時に重点的に充電する」という特徴によって省燃費効果が生ずると思われます。

この効果がどの程度なのかについて紹介された技術論文が見つかりました。その論文によれば、「充電制御システムを採用した車両では、国土交通省指定の10・15モード試験において約2%の燃費向上効果が確認された」そうです。詳しくはこちらを参照してください。

新たなコースの挑戦2016年10月11日

きょうの散歩では、気分を変えていつものコースからさらに遠くへ足を延ばしました。

筑波山の東尾根の麓近くまで行きました。
 
筑波山の東尾根

この辺りには果樹園が多く、道路沿いには直売店が幾つかありました。
 
果物の直売店

ブドウやナシはそろそろ終わりなので、これからはカキやクリが店頭に並ぶと思われます。

道路沿いには、旧家を思わせる門構えの家がありました。
 
立派な門構えの家

また、「助六の首塚」についての説明看板を掲げた家がありました。
 
説明看板のある家

今回のコースを歩いたら、午前の帰宅が正午ぎりぎりになりました。歩行時間はほぼ4時間なので、頻繁にこのコースを歩くにはちょっと無理がありそうです。

散歩による地球一周旅行 《その24》2016年10月14日

現在位置の経度は“東経43.55度”で、“イラク”の中央部まで進んだところです。
 
現在位置

現在地から北西へ50kmほどのところには“モースル”という都市が、また北東へ40kmほどのところには“アルビール”という都市があります。イラクの首都“バグダッド”は現在地から南南東へ320kmほどのところです。
 
現在位置_拡大

モースルは人口が約170万人の大都市です。夏は40℃を超える暑さですが、冬は氷点下にまで下がるのだそうです。モースルの中央部には“ティグリス川”が流れています。
 
モースル市街とティグリス川

ティグリス川と言えば、「ティグリス・ユーフラテス川はメソポタミア文明発祥の地」というのを世界史で習いましたね。でも、ティグリス川がユーフラテス川と合流するのはイラクの南部であり、現在地から700kmほどのところになります。ちなみに、ティグリス川の源流はトルコの山岳部にあり、シリアを通ってイラクを南下し、ペルシャ湾に流れ出るのだそうです。

アルビールは人口約66万人の都市です。アルビールもモースルと同様の気候のようです。
 
アルビールの中心部


前回のブログで採り上げた“シリア”や今回の“イラク”は政情が不安定で、状況がどんどん変化しているので、話題としては軽く流すことにします。次回は“イラン”に入ってからにしたいと思います。


【註】 本ブログにおける写真や地図はGoogleマップからの引用です。
    また、地域の情報はWikipediaからの引用です。