稲刈り始まる2016年08月31日

先日の台風9号では、かなり強い風が吹いて街路樹が倒れるなどの被害が出ました(詳しくはこちら)が、昨日通過した台風10号の被害はほとんどなかったようです。

本日の散歩で見かけた田んぼではイネがだいぶ倒れていました。たぶん台風9号によって倒れたのだと思われます。
 
全体的に倒れたイネ

収獲するには早過ぎるのですが、倒れたままにしておくと次に雨が降ったときに萌えてしまう(籾が発芽する)こともあるので、農家の人は倒れたイネをいつ刈り取るのか悩むところなんだそうです。自然相手の仕事は大変ですね。

悩んだ末に稲刈りをすることにしたのかどうかは分かりませんが、稲刈りを終えた田んぼを見かけました。
 
稲刈り後の田んぼ

9月に入ると稲刈りの風景をあちこちで見かけるようになるのでしょうね。

別の田んぼでは、部分的にイネが倒れていました。
 
部分的に倒れたイネ

ミステリーサークル”ではないのでしょうが、田んぼの一部分だけ倒れている状況は、どうしてそのようになるのか興味を誘います。

想像力の乏しい私の頭で考えるに、全体的に倒れているのは「風が一様に吹いた場合」で、部分的に倒れているのは「例えば“つむじ風”のように局所的に強く吹いた場合」ではないかと推測されます。本当のところはどうか分かりませんが.....。