ファックス機の買い替え2013年11月12日

“ダメ元”でファックス機のDIY修理(詳しくはこちら)に挑戦し、何とかうまくいったので、そのまま使い続けようとしたのですが、やはり寿命だったのかもしれません。2ヶ月程度で前と同じように液晶の表示が次第に淡くなってきました。

NTTの“ナンバー・ディスプレイサービス”に加入することにより、迷惑電話への対策(詳しくはこちら)がバッチリできたと喜んでいたのですが、ファックス機が故障して相手番号の表示ができないのではナンバーディスプレイサービスに加入した意味がなくなってしまいます。

やむを得ず、ファックス機を買い替えることにしました。

買い替えの候補機種は、パナソニックの“KX-PD502DL”です。これを選んだ主な理由は以下のとおりです。
 ①電話帳の名前を漢字で登録・表示できる。
 ②電話帳の編集をパソコンで効率的にできる。
 ③SDカードスロットを備えており、受信したファックスをパソコンで印刷できる。
 ④接続中の電話の通話内容を通話開始時に遡って録音できる。


購入機種が決まったので、いつものようにネットショッピングで安いショップを探して購入しました。外観はこんな感じで、これまで使っていた機種とほぼ同じ大きさです。
新型のファックス機

使い始めてみて、以下のようなことを実感しました。

まず、機種選定理由の①に挙げた“漢字表記”は、やはり実用的だということです。相手番号が表示されたのを見て、カタカナ表記だとすべてを読まないと相手が誰なのか理解できないのですが、漢字表記だと“ぱっと見”で素早く理解できます。

つぎに、機種選定理由の③に挙げたファックス受信内容がSDカードに記録されるのがけっこう便利だということです。これまでは、本体に記憶された内容を印刷すると記憶内容が自動的に消去されてしまうため、うまく印刷できなかった場合に印刷し直すことができないという不便さがありました。SDカードに記録されるとパソコンのプリンターで印刷できるだけでなく、本体で印刷する場合でも印刷をやり直すことができます。

それから、機種選定理由の④が“振り込め詐欺”などの犯罪捜査にけっこう役立つかもしれないということです。従来の機種でも通話録音機能がありましたが、録音操作をした時点からの録音しかできず、またその録音データを外部に取り出すことができませんでした。これに対して新しい機種では、通話の途中で“前から録音”のボタンを操作すると最初に遡って録音できるというだけでなく、音声ファイルをSDカードに保存できます。このSDカード保存機能により、例えば“振り込め詐欺”のような電話があった場合、音声データをSDカードで警察の捜査用に提供するというようなことが考えられます。

最後に、買い替えた機種における残念な点が一つだけあります。
前の機種では、電話帳に登録された以外の相手からかかってきた電話の場合、呼び出し音を鳴らさずに直接留守録モードに入るという機能があり大変重宝していました。登録以外の電話のほとんどは迷惑電話の類なのですが、中には知り合いからの電話ということも時々あります。そんなとき留守録にメッセージを入れてもらえれば折り返し連絡することができるので、一律に受信拒否するよりは柔軟性があって重宝していました。

しかし残念ながら、新機種ではその機能がなくなっており、一律に受信拒否するか呼び出し音を鳴らすかの選択肢しかなくなってしまいました。呼び出し音を鳴らす場合、複数の呼び出し音を使い分ければ(呼び出し音の鳴り分け機能)、登録番号以外からの電話であることが分かるのですが、どの呼び出し音が鳴っても思わず反射的に受話器をとってしまうことがあり、十分とは言えません。

その代わりに追加されたのかもしれませんが、“あんしん応答”という機能が新たに加わっています。“あんしん応答”のボタン操作によりメッセージを流して相手を確認し、受話器をとるかどうか判断するという使い方をするのだそうです。
各種機能ボタン

ただし、この機能を使うにはいちいち“あんしん応答”ボタンを操作しないといけないし、また相手が知り合いだった場合、メッセージによって相手側に与える印象を考えると、どれだけ有用なのか少し疑問が残ります。今後、機会をみてその有用性を確認してみたいと思います。