フィットで気付いたこと (その18)2022年11月17日

我が家の買い物グルマ“フィットe:HEV”で気付いたことを紹介するシリーズの第18弾です。

最近まで、フィットに装着されている“電動パーキングブレーキ”はスイッチによる手動操作が基本なのだと思い込んでいました。
 
駐車ブレーキスイッチ

ただし、シートベルトをして発進すると自動で解除されることだけは経験で知っていました。

でも、トヨタのプリウスなどは駐車ブレーキをかけるのも自動でできるらしいという話を聞き、フィットでも自動でできないものかと改めて調べてみたところ、ありました! 取扱説明書にきちんと書かれていました。
 
自動作動の設定方法
                    ※ 取扱説明書からの引用です

自動作動するように設定すると、自動的に駐車ブレーキがかかるようになるみたいです。

実際にやってみました。まず、取扱説明書に従って設定を自動作動側にしました。
その後、走行後にPレンジに入れてパワースイッチをオフにすると、数秒後に自動で駐車ブレーキがかかりました。

ただ、これまでのように手動で駐車ブレーキを操作する場合には、「Pレンジに入れた後、パワースイッチをオフにする前に駐車ブレーキスイッチをオンにする」という手順なので、自動作動の機能が働く前に手動で操作することになります。

このような場合にはせっかく自動作動の設定をしてもあまり意味がないことになりますが、まあ、うっかり駐車ブレーキをオンにするのを忘れたような場合には、自動作動により安全側に移行するので安心材料にはなりそうです。

なお、駐車ブレーキの自動作動が工場出荷時にはオフ状態になっているのは、「雪国では厳冬期に駐車ブレーキが凍結して走行できなくなるのを防ぐため、駐車ブレーキは解除したままにする」という使い方を考慮してなのかも知れませんね。