Windows10へのアップグレード2015年08月20日

Windows7以降のウィンドウズ・ユーザーに対し、マイクロソフト社はこの7月末から新しいOSである“Windows10”の無償アップグレードを始めたようです。

私の使っているPCのOSはWindows7なので、早速アップグレードを試すことにしました。

アップグレードの仕方としては、WindowsUpdateによりインストールされた「自動的にアップグレードされるソフト」による方法が推奨されているのですが、自動アップグレードが“失敗”してうまくアップグレードができない状態が続きました。その記録はこんな感じです。
 
更新履歴画面

そこで、マイクロソフトのホームページ(詳しくはこちら)から直接ダウンロードする方法でアップグレードを試みました。

アップグレードの作業には70分ほどかかりましたが、何とか無事にアップグレードができました。

OSのアップグレードなので、新規インストールとは違ってユーザーデータや各種アプリは従来通りです。早速Windows10の環境で使い方をマスターしようとしましたが、老化した頭では数時間の操作で使い慣れるところまで辿り着くのは無理と悟り、元の環境に戻すことにしました。上手い具合に、Windows7に戻すためのメニューが備えられていたので、簡単に戻すことができました。

ここまでは問題なく進んだのですが、もとの環境(Windows7)で作業しようといしたら、フォルダーやファイルのアイコンに錠マークが表示されているではありませんか!!! さらに、Windows Live Mailを立ち上げたところ、ユーザーデータがグチャグチャになっていました、、、、、、ショック!です。

気を取り直して、原因をネットでしらべたところ、アイコンに錠マークがついているのは「共有設定」が「なし」になっているためと分かり、共有設定をし直して解決しました。また、Windows Live Mailのユーザーデータについては、バックアップしておいたデータを読み込み直すことにより解決しました。

これで何とか元の環境に戻りました。細かいことを言うとまだいろいろ不明な部分が残っているのですが、通常の作業は問題なくできるレベルになりました。

というわけで、軽い気持ちでアップグレードを試みたため、Windows10がどんなものなのか理解できないまま、試みは終わってしまいました。次にアップグレードをするときには「Windows10に切り替えるんだ!」という覚悟をして臨もうと思います。