散歩靴の更新2013年04月01日

前回のブログに書いたように、これまで使っていた散歩のときに履く運動靴(散歩靴)がダメになってしまったので、散歩靴を更新しました。


◆散歩靴の購入
運動靴はいろんなお店で売られており、どこで買っても同じだろうと思っていたのですが、自分の足にピッタリ合い、かつ耐久性の良さそうなものをじっくりと選びたかったので、今回はじっくりと選べるだけの品数が揃っている靴専門店に買いに行きました。

耐久性という観点では、ある程度知られているブランドのものが良いと思われるので、「SPALDING」 「ASICS」 「PUMA」 「FILA」 「DUNLOP」 「MIZUNO」 などを候補として“試し履き”してみました。

店員さんにお薦め品を訊いてみたら、“散歩に使うのなら「幅広」と表示してあるのを選ぶのが良いと思う”とのことでした。また、“靴底との接合部がしっかりしているのを望むなら「防水」と謳っているものが良いかもしれない”とのことでしたので、これらのアドバイスを参考にしながら靴選びをしました。

実際に試し履きしてみると、「幅広」と表示されたものであってもメーカーによって微妙にフィット感が違うことがわかりました。あるメーカーの「幅広」は別のメーカーの「幅広」ではないものと同じフィット感だったりします。やはり試し履きしないと、このような微妙な違いというのがわかりませんね~。現物を試し履きしながらじっくり選ぶという今回の買い方は正解だったように思います。

いろいろ試した結果、もっともフィット感が良かった「DUNLOP」のものを買いました。
価格は3,970円でした。

買った靴の外観はこんな感じです。
靴の内部

靴底パターン

サイドビュー
 
この靴には、次のようなタグが付いていました。
タグ_主な特徴


◆新しい散歩靴を使った印象
きょうは新年度の始まりで区切りがいいので、きょうの散歩から新しい散歩靴を使い始めました。18千歩ほど歩いたときの印象は以下のとおりです。

 ・足の形にベストフィットした靴なので、靴紐をある程度きつく締めても、
  靴べらを使って履くとスムースに足が入る。
 ・踵から着地する歩き方をした場合、靴の踵部分のクッションが効いて
  身体への負担が和らげられる。
 ・これまで使っていた靴に比べて疲労感が少ない。


◆◆◆
今回の更新では、自分の足にフィットし、作りがしっかりした靴にこだわって散歩靴を選びました。価格はそれなりに少々高めだったのですが、価格に見合った耐久性があることを期待したいと思います。

東京スカイツリーからの地デジ受信2013年04月04日

当初は今年1月から地デジ電波を東京スカイツリーから出す予定という情報が流れていましたが、一部地域で受信できなくなることが判明したため、東京スカイツリーからの本放送は5月以降に変更されたようです。

それまでの間、ときどき東京スカイツリーから試験放送を行うとの案内がありましたので、試験放送の時間帯に合わせて受信状態をチェックしました。

ただし我が家の場合、受信できないような不具合が生じないかというチェックではなく、以前のブログにも書いたように、我が家における現在の不安定な受信状態がどの程度改善されそうかというチェックです。


■東京タワーからの地デジ電波
以前のブログにも書きましたが、我が家は東京タワーからの地デジ電波を受信するギリギリのエリアにあるため、電波状態があまり良くありません。

アンテナの高さを変えたり、アンテナ本体を高性能なものに替えたりして受信状態の改善を試みました。その結果現時点では、一応地デジ放送がなんとか視聴できるようにはなっているのですが、ときどきすべての地デジチャンネルが視聴できなくなるという不安定な状態が続いています。参考までに、東京タワーからの地デジ電波の受信レベルを記録したデータを再掲します。
水平アンテナ

これまでに、自分でできる範囲で受信状態の改善を試みたので、あとは東京スカイツリーから地デジ電波が出されるようになったときの改善効果に期待するしかありません。


■東京スカイツリーから地デジ電波
東京スカイツリーからの試験放送がなされた3月16日、3月20日、3月31日に受信状態をチェックしました。また、比較のために試験放送直前の東京タワーからの受信状態も併せてチェックしました。

チェックした3回分の受信レベルを、東京タワーからの受信レベルと比較したグラフに整理しました。以下のグラフに用いたデータは、地デジチューナー(八木アンテナ製、DTC110)による「受信レベル」の指標です。  
受信レベルの比較

東京タワーからの受信レベルに対し、東京スカイツリーからの受信レベルがすべてのチャンネルで向上しているのがわかります。とくに、NHKの2つのチャンネルについては改善効果(受信レベルの向上)が大きいようです。

また、4月に入ってからのチェック結果も加えた5回分について、東京スカイツリーからの電波がどの程度安定して受信できているかを「CN比」という指標を用いてグラフにしてみました。
CN比の変動

4月3日のデータは暴風雨という悪条件下で測定した結果ですが、いずれのチャンネルにおいても5回ともほぼ同レベルで安定していることがわかります。

一般的にCN比が25dB以上であれば正常に受信できるということであり、今回のチェック結果が35dB前後であったことから、どうやら東京スカイツリーからの電波だと安定した受信が期待できそうです。

ただし、東京タワーからの地デジ放送がときどき視聴できなくなるという現象が生じるのは月に1回程度の頻度なので、もっと長期間に渡ってチェックする必要があります。

本放送が始まったら、本格的にチェックしてみたいと思います。

ドウダンツツジにシンクイムシが!2013年04月11日

我が家の庭には、だいぶ前に苗木で購入した「ドウダンツツジ」が大きく育っています。最初は株立ちのまま丸い形にしていたのですが、面白みがないので3つの丸に整形しました。最近になってようやく形が整ってきました。
我が家のドウダンツツジ

ところが、これから鑑賞に堪えられると思った矢先、昨年の秋頃から「シンクイムシ」と思われる虫に根本が食い荒らされるようになりました。まだ木がダメになるほどは食い荒らされていないのですが、このまま放置しておくと木が倒れるか枯れるかでダメになりそうです。
シンクイムシの被害

そこで、シンクイムシを退治するのに何かいい方法はないかと思案し、とりあえず「オルトラン粒剤」を根本付近に散布することにしました。
オルトラン粒剤

オルトラン粒剤というのは、顆粒状の殺虫剤です。植物の根本に散布しておくと、植物が水分を吸い上げるときに溶け出した薬剤も一緒に吸い上げ、虫が葉などを食べると薬剤が効いて駆除できるという効用を有します。植物の幹を食い荒らすシンクイムシにもこのオルトラン粒剤が効くのではないかと期待して散布してみました。
オルトラン粒剤の散布後

これまで何回か散布してみたのですが、未だにシンクイムシの活動は続いているようです。オルトラン粒剤が効き始めるまで時間がかかるのかもしれませんので、もう少し様子をみたいと思います。


近所の人の話では、ハエや蚊の退治に使用するスプレーの先に細い管を付け、シンクイムシが入った穴に管を差し込んで薬剤を注入すると効果があるとのことでしたので、オルトラン粒剤の効果がなかった場合には次の手として試してみようと思います。

予報にない強風2013年04月17日

きょうは終日晴れでとくに午前は風がない”という予報でしたので、春の景色が楽しめると思って散歩に出かけました。ところが家を出て間もなく南風が吹き始め、次第に強くなってきて春の景色どころではない散歩になってしまいました。

霞ヶ浦の湖面は、まるで台風のときのように波立っていました。堤防を歩いているときは真っ直ぐ歩けないような状況でした。
波立つ霞ヶ浦1

波立つ霞ヶ浦2
 
風速2m/s以下の穏やかな日だと景色を楽しみながら散歩できるのですが、5m/s以上の風になると風切り音でイヤホンからの音楽がほとんど聞こえなくなり、また帽子を飛ばされないように身構えたりする必要があります。10m/s以上の風になると必死になって風と戦いながら歩くといった感じになります。

それにしても、今年の春は強い風の吹く日が異常に多いように思われます。4月に入ってからホコリが舞い上がるような強烈な風の日が何度かありましたし、強烈な風ではなくとも散歩する者にとっては辛いような風の日が連日のように続いています。

例年の4月だと、春の穏やかな日が半数以上あるように記憶しているのですが、私の記憶違いなのか、年々異常気象の度合いが強まってきているのか、よくわからないところです。風向きは違いますが、季節風が頻繁に吹き荒れる2月頃を思わせるようなこの頃です。


ところで、きょうの散歩では蓮田に面白いものを見つけました。
遠くからは、人がレンコン掘りをしているように見えたのですが、近づいてみるとレンコン掘りの作業をしているように見せた人形でした。こういうのも「案山子」というのでしょうか。
レンコン掘り人形

この人形にとっては、きょうのような強風はちょうど具合が良く、風に吹かれて動く様がまるで本当にレンコン掘りの作業をしているように見えます。動画で紹介できないのが残念です。この人形が風に揺られる様子を見て思わず一人笑いしてしまいました。

それから、もう一つ珍しいものを目にしました。
遠くから見たときには壁に汚れがついているのかと思いましたが、近づいてみるとなんと、家の壁にレリーフが彫ってあるのです。模様の付いた壁というのを見たのは初めてです。
レンコン御殿

レンコン農家の収入は稲作農家のそれよりかなり高いという話をよく聞きます。それを象徴するかのように、稲作農家だと後継者問題が相変わらず深刻なのに対し、レンコン農家では後継者の問題が全然ないのだそうです。きょうの散歩で見かけた家は、きっと「レンコン御殿」なのかもしれません。

最近のDIY作品2013年04月21日

これまでの寒い季節には、よほど切羽詰まった事情がない限り、積極的にDIY(日曜大工)をやる気になりませんでしたが、彼岸以降は暖かい日が多かったので、屋外での作業を楽しみながらできるようになりました。

今回のブログでは、最近のDIY作品を2つほど紹介したいと思います。


◆作品1:タイヤラック
パッソを夏タイヤに切り替えたので、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を次のシーズンまで保管しておく必要があります。

夏タイヤに交換したときには、“積み重ねてブルーシートをかけておけば十分”などと考えていたのですが、時間を持て余しているご隠居さんがそのような“怠け心”を出してはいけないと思い直し、この機会に“木製タイヤラック”を製作することにしました。

タイヤ屋さんが使っている“タイヤラック”は鉄のアングル材を使って組んだものです。でも我が家で使う“タイヤラック”はたったの4本を収納するだけですので、鉄材を使うほど頑丈なものでなくても良いと考え、物置に積んである木材(これまで日曜大工で使った廃材)を使って製作することにしました。

出来上がったタイヤラックは、こんな感じです。
タイヤラックの構造

物置にあった廃材だけでは足りなかったので、1×4材(防腐処理済み)を2本購入しました。費用は合計760円でした。また、昔使ったブルーシートをタイヤラックのサイズに合わせて切り取り、ホコリ除けとして利用しました。

製作したタイヤラックにタイヤ4本を収納すると、こんな感じになります。
タイヤを収納した状態

タイヤを受ける横方向の木材は2×4材なので、タイヤ4本程度の重さには十分に耐えられます。また、この木材は45度の角度で組み付けてありますので、タイヤを面でやさしく受け止めるようになっています。強度的には、タイヤを収納した状態でもぐらついたりすることはなく、なかなかの出来映えだと思います(自画自賛)。

ホコリ除けのブルーシートでカバーすると、こんな感じになります。
タイヤ保管状態

ブルーシートを固定するのに、自転車の荷台に使うゴム紐を使いました。これは百円ショップで入手しました。

これで冬タイヤの保管はバッチリです。冬タイヤを使う季節になれば、夏タイヤを収納することになります。


◆作品2:踏み台
照明器具の掃除など、高い場所での作業に使う踏み台を作り直しました。これまでのものは、踏み板(天板)の幅が140mmと狭く、踏み台に乗って作業するとき安定感があまり良くありませんでした。

そこで、新たに製作する踏み台では、踏み板の幅を広くすることをポイントにしました。とはいっても、踏み台の製作においても“廃材の利用”が前提です。また、踏み板を幅広くしても重くならないようにする必要があります。出来上がった踏み台は、片手で軽々と持ち運べるようなものでなくてはいけないからです。

このような条件を踏まえ、踏み板には幅185mmの1×8材の切れ端(長さ約60cm)を使うことにしました。

出来上がった踏み台は、こんな感じです。
踏み台
 
下のほうには、脚がぐらつかないよう剛性を高めるために横板を取り付けました。この横板は天板に昇るときの1段目の踏み板にもなるように、片側に寄せて取り付けました。

この踏み台は高さが約50cmなので、立ち作業で疲れた時ちょっと休むのに使える「簡易腰掛け」にもなりそうです。