投票終了時間の繰り上げ ― 2013年07月24日
先日の参議院選挙では、テレビなどのメディアから「面倒がらずに投票に出かけよう!」との呼びかけが多くなされました。その割には、結果としての投票率は50%をわずかに超える程度で、国政選挙としては決して高くはなかったようです。
投票率が高くなかったことについて、私は“投票終了時間の繰り上げ”が何らかの影響を及ぼしていたのではないかと考えています。
というのは、テレビなどでは「離島など一部地域を除き、投票時間は午前7時から午後8時までとなっています」との報道が盛んになされていましたが、実際に投票終了時間の繰り上げがなされた投票所は、かなり多かったようです。
ネットでその割合を調べてみたら、全国の投票所の約35%が繰り上げを行っていたとの記事がありました。福島県などでは100%の投票所で繰り上げが行われたようです。このような割合だと常識的には、“一部地域”という表現に無理があるように思われますよね。
詳しくはこちらをご参照ください。
また、私の住んでいる茨城県では、県内全44市町村のうち34市町村で繰り上げが行われたとの記事もありました。
詳しくはこちらをご参照ください。
そもそも“投票所の開閉時間”については、公職選挙法で以下のように定められています。以下は、総務省HPの公職選挙法から一部引用したものです。
(投票所の開閉時間)
第四十条 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。
“公職選挙法では午前7時から午後8時までの投票時間が原則”ということを受けて、テレビなどでは上述のような表現(一部地域を除き……)をしたのだと思われますが、繰り上げを行う自治体がどの程度あるのかという情報は事前に得られるにもかかわらず、選挙当日の最後まで建前論的なこのような報道となったのはどうしてなのでしょうか。
このような報道によって、「自分の地域の投票時間は午前7時~午後8時」と理解してしまったテレビ視聴者が多かったのではないでしょうか。現に私もそのように思い込んでいました。もちろん入場券を確認すれば、繰り上げとなっているかどうか分かるのですが、有権者のうち入場券を改めて確認するような慎重な人はどれだけいるでしょうか。
ちなみに、私は早めに投票に出かけたので問題はなかったのですが、郵送されていた入場券を後で確認したところ、まさかと思っていた投票終了時間の繰り上げがなされており、午後6時までと記載されていることに気づきました。
投票率が高くなかったことについて、私は“投票終了時間の繰り上げ”が何らかの影響を及ぼしていたのではないかと考えています。
というのは、テレビなどでは「離島など一部地域を除き、投票時間は午前7時から午後8時までとなっています」との報道が盛んになされていましたが、実際に投票終了時間の繰り上げがなされた投票所は、かなり多かったようです。
ネットでその割合を調べてみたら、全国の投票所の約35%が繰り上げを行っていたとの記事がありました。福島県などでは100%の投票所で繰り上げが行われたようです。このような割合だと常識的には、“一部地域”という表現に無理があるように思われますよね。
詳しくはこちらをご参照ください。
また、私の住んでいる茨城県では、県内全44市町村のうち34市町村で繰り上げが行われたとの記事もありました。
詳しくはこちらをご参照ください。
そもそも“投票所の開閉時間”については、公職選挙法で以下のように定められています。以下は、総務省HPの公職選挙法から一部引用したものです。
(投票所の開閉時間)
第四十条 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。
“公職選挙法では午前7時から午後8時までの投票時間が原則”ということを受けて、テレビなどでは上述のような表現(一部地域を除き……)をしたのだと思われますが、繰り上げを行う自治体がどの程度あるのかという情報は事前に得られるにもかかわらず、選挙当日の最後まで建前論的なこのような報道となったのはどうしてなのでしょうか。
このような報道によって、「自分の地域の投票時間は午前7時~午後8時」と理解してしまったテレビ視聴者が多かったのではないでしょうか。現に私もそのように思い込んでいました。もちろん入場券を確認すれば、繰り上げとなっているかどうか分かるのですが、有権者のうち入場券を改めて確認するような慎重な人はどれだけいるでしょうか。
ちなみに、私は早めに投票に出かけたので問題はなかったのですが、郵送されていた入場券を後で確認したところ、まさかと思っていた投票終了時間の繰り上げがなされており、午後6時までと記載されていることに気づきました。

冒頭に述べたように、“投票終了時間の繰り上げ”が投票率に何らかの影響を及ぼしていたのではないかという私の考えは、このようなテレビ報道をみて午後8時までと思い込んだ有権者が午後8時近くに投票所に行ったところ、投票終了時間が繰り上げられていたために投票できなかったという事例が少なからずあったのではないかという推測に基づいています。
テレビ局にしてみれば、普通の人には分からないような複雑な事情があるのかもしれませんが、せめて“投票時間は地域ごとに異なる場合がありますので、入場券で投票時間をご確認ください”というようなアナウンスをしていただければ良かったのではないかと思う次第です。
選挙後の数日間、“投票終了時間の繰り上げ”を実施した自治体が多かったことについて、テレビ報道がどの程度なされるか注目しておりましたが、私の知る範囲ではその報道をみかけることはありませんでした。