床下換気口のない家2014年05月15日

散歩の途中で、最近建てられた住宅には“床下換気口”のない家が多いことに気付きました。次のような感じで基礎の部分がのっぺりしています。
住宅①

この家もやはり床下換気口がありません。
住宅②

この家ものっぺりした基礎です。
住宅③

最近の住宅では、従来の床下換気口(次の写真参照)とは異なる方式の床下換気が採用されているのでしょうか。
床下換気口

そこで、いつものネット検索で床下換気について調べてみました。

その結果、「布基礎”方式の場合には従来の床下換気口があり、“ベタ基礎”方式の場合には従来の床下換気口がないのが一般的である」ということが分かりました。(詳しくはこちら

最近の住宅建設では、地盤の不等沈下(不同沈下)の対策として“ベタ基礎工法”が多く採用されるようになったみたいです。ベタ基礎にした場合には床下に水が入り込まないので、湿気を抜くための床下換気口が必要ないのだそうです。ただし、完全な密閉構造とするのではなく、基礎と土台の間に“基礎パッキン”という溝の付いたパッキンを挟み込むことにより、ある程度の換気ができるようにしているみたいです。(詳しくはこちら

なるほど!納得です。

でも最近のベタ基礎工法の現場を見ると、布基礎工法のように深く掘って割栗石を埋め込むようなことはせず、軽く土を掘って鉄筋を張りコンクリートを流し込むみたいです。

ちょうど2年前になりますが、筑波山の麓で竜巻が発生し、かなりの被害が発生しました。その中には基礎ごとひっくり返った家がありました。浅く施工したベタ基礎の家だとこのような被害に遭うのでは?とふと心配になります。まあ、竜巻に遭遇するようなことは滅多にないので、余計な心配かも知れませんが、、、、、。

ハクチョウ一家 《新たな家族》2014年05月17日

昨日の散歩では、久しぶりに“渡りを忘れたハクチョウ”(たぶん)を見かけました。用水路でハクチョウのつがいがのんびりとしていました。
ハクチョウ一家

目を凝らしてよく見ると、つがいの他に小さいのが一緒にいるみたいです。
新たな家族

そうなんです。今年生まれた雛鳥が一緒に泳いでいました。
4羽の雛
本当に小さい雛鳥で、孵化して間もないと思われます。合計4羽の雛鳥がいました。

昨年、この付近でよく出会ったハクチョウ一家の親鳥がこの春に新たな家族を得たのだと思われます。
昨年の散歩で出会ったハクチョウ一家については、以下のブログ記事を参照してください。

   ■6月8日

   ■7月18日

   ■8月6日

   ■9月23日

   ■10月22日

昨年の記録を見ると、出会う度に子どものハクチョウの数が少なくなっていました。今年の雛鳥は無事に育つのでしょうか。4羽とも無事に成長することを祈りたいと思います。

庭の花 《五月》2014年05月20日

今回のブログでは、現在我が家の庭に咲いている花を紹介したいと思います。

これは「カルミヤ」です。だいぶ木が大きくなってしまったので、花を撮影するときは見上げて撮るしかなく、その結果バックが青空になってしまいました。
カルミヤ

遅咲きの「西洋シャクナゲ」です。紫色の品種と白色の品種が咲いています。  
シャクナゲ

サツキ」も咲き始めました。これは赤花の品種で最初に咲き始めます。今後いろんな種類の花が次々と咲いていきます。
サツキ

シャクヤク」は開花が始まったところです。我が家には2種類植えてあり、これは早咲きのほうです。
シャクヤク

大輪の「四季咲きバラ」で、白色の品種と橙色の品種があります。四季咲きバラは次々と咲くので、切り花にして部屋に飾ります。  
四季咲きバラ

これは「ジャーマンアイリス」です。
ジャーマンアイリス

花ではないのですが、次の写真は「皇帝ダリア」の新芽2本が大きく伸び始めているところを撮影したものです。
皇帝ダリアの新芽
昨年は支柱が不十分だったため風で一本倒れて折れてしまうという失敗をしました。今年はしっかり支柱を立ててこの2本を大きく育てたいと思います。この写真だとちょっと分かりづらいですね。来月になれば、抜きんでた大きさになると思われます。

歩行経路と距離についての一考察2014年05月22日

「認知症やボケの防止には身体を動かしながら脳を積極的に働かせるなど、二重タスクによるトレーニングを行うのが良い」ということがあるテレビ番組で紹介されていました。

そこで、散歩しながら「歩行経路によって歩行距離がどう変わるか」について考えてみました。その結果を整理し、少々気取ったタイトルにしてブログにアップしようと思います。仰々しいタイトルの割には内容が単純でつまらないものだと思いますが、興味がありましたら一緒に考えてみてください。

~ ~ ~ ~ ~
次の図に示した「A地点」から「B地点」まで歩く場合、“ルートab”の経路よりも“ルートc”の経路のほうがショートカットしている分だけ距離が短いということは図を見れば直感的に分かりますよね。
経路①
直感だけでなく、数式で考えてもルートcの歩行距離が短いことが理解できます。

では、折れ曲がる回数を増やした次の場合はどうでしょうか。
経路②
やはり、ルートcの経路のほうが短いと思えますよね。

では折れ曲がる回数をさらに増やした次の場合はどうでしょうか。
経路③

最初の図の経路に比べ、折れ曲がる回数を多くしたので、マクロ視するとルートabの経路はルートcの経路に近づいているのが分かります。それなら、最初の図のルートabよりもこの図のルートabのほうが歩く距離が短くなっているのでしょうか。

上図のルートabの経路で歩く距離を数式で表すと、図の下に示したようになります。つまり、最初の図におけるルートabと変わらないんです。不思議ですよね。

では、もっと極端な場合を考えてみましょう。折れ曲がる回数を“無限に近い数”にした場合はどうなるのかというと、数式の項が無限に近く増えるだけで、トータルの距離は変わらないんです。

でも、図で表すと折れ曲がりのギザギザが非常に細かくなり、概観するとルートcと重なっているように見えます。だったら、歩く距離もルートcと同じになっても良いように思えますよね。 う~ん、謎です。

この謎を解くには、細かく巻いたコイルバネを例にとって考えるのが良いかもしれません。

縮んだコイルバネを遠くから見れば一本の短い線にしか見えないのですが、
縮んだバネ

バネを延ばすと、芯線はとても長いんです。
延ばしたバネ

つまり、縮めたバネは短く見えるのですが、芯線に沿って進むとするなら、その距離は芯線の長さに等しいのです。

バネの理屈を3番目の図に置き換えて考えてみましょう。歩く経路のギザギザを多くするとルートcに近くなっているように見える(縮んだバネの長さ)のですが、進む方向が縦と横の組み合わせ(バネの芯線に沿った進み方)である限り、歩く距離はルートab(芯線の長さ)と同じということになるんですね。

これでお分かりでしょうか。

~ ~ ~ ~ ~
以上は、「碁盤の目のように整備された道路を歩く場合、何回も折れ曲がりながら進むのと、最初の図に示したルートabのように進むのでは歩行距離が異なるのか?」という疑問について歩きながら考えたことです。

考えた結果は、以下のように要約されます。
 ●折れ曲がる回数を増やすと、見た目には斜めに進んだ経路に近づくので歩行距離が短く
  なるように思えるが、進む方向が縦と横の組み合わせである限り短くはならない。
 ●歩行距離が短くなるのは、進む方向を斜めにした場合である。

説明があまり上手くないので、理解しにくかったかもしれませんね。  m(_ _)m

超安値の自販機!?2014年05月26日

昨日の散歩途中で、ちょっと珍しいものを見かけました。

飲み物の自動販売機に“超安値の表示”がありました。
安値表示
今どき、50円で飲み物が買える自動販売機って珍しいですよね。

正面に回ってみると、確かに50円のお茶と80円のお茶がありました。
安値の自販機
価格表示がLED方式だったので、写真には数字がうまく写すことができませんでしたが、中くらいの大きさの缶入りが80円、小さい缶入りが50円と表示されていました。

同じ場所にもう1台の自動販売機があり、こちらは缶コーヒー中心の販売機でした。缶コーヒーの価格はすべて100円でした。
別の自販機

一般的な自販機価格よりは安いですが、最近は“オール100円”と謳った自動販売機が増えてきていますので、100円という価格はさほど珍しいものではなくなりました。