季節外れのサクラ ― 2015年11月02日
きょうは朝から雨なので、散歩は中止して休養することにしました。今回のブログでは、先日の散歩で見かけた「季節外れのサクラの花」を紹介したいと思います。
とある中学校の一角にサクラの花が1本だけ咲いていました。
とある中学校の一角にサクラの花が1本だけ咲いていました。
春のサクラと違って、賑やかではなくパラパラとした質素な咲き方です。よ~く見ると、一房ごとの咲き方は春と同じようですが、花数が少ないので質素に見えます。
以前、テレビで晩秋に咲くサクラのことが紹介されていたのを思い出しました。その番組では、“狂い咲き”ではなく毎年同じように咲き、春になると残った蕾が咲くということが紹介されていました。
“寒桜”というのもあるようですが、寒桜は師走の頃に咲いて春には咲かないのだそうです。
なので、今回見かけたサクラは、晩秋に少し咲き、春に残りが咲くという種類なのだと思われます。
病院の建設現場 (その7) ― 2015年11月05日
この地域では最も大きい病院が移転することになり、新しい建物の建設が進められています。これまでに、その建設の進捗状況をブログで紹介してきました。建物の建設工事は先月(10月)末までの予定だったので、一応完成した模様です。
きょうの散歩で状況を確認したら、建物本体の外観は完成したようであり、建物で作業している人は見かけませんでした。
きょうの散歩で状況を確認したら、建物本体の外観は完成したようであり、建物で作業している人は見かけませんでした。
病院敷地の外構工事はまだ終了しておらず、あと一歩という状況のようです。ここは、大通りから病院の敷地に入る通路です。
病院建屋の裏のブロックでは、附属保育園の建設工事が進められています。来年春の病院開業と同時に保育園も運営開始するのだと思われます。保育園の後方には附属看護学校の建設現場があります。こちらの竣工は、病院開業よりもちょっと遅れるみたいです。
病院の周囲では、薬局の建設工事が進められています。いったい何軒の薬局ができのやら、、、、、。大通り沿いは薬局の建設ラッシュといった状況です。
こんなに多くの薬局が開業するだけのニーズがあるのでしょうか。ど素人の私にはよく分かりません。
珍しいお菓子 ― 2015年11月08日
先日、娘が知り合いの人から“珍しいお菓子”をいただいてきました。そのお菓子とは、包装紙に“菊の御紋”が付いたカステラ風のものです。
何が珍しいかというと、“菊の御紋”もさることながら、一般のお店では決して買うことができないのだそうです。購入できるのは、唯一皇居内のおみやげ物売り場なんだとか。
今回、なぜ知り合いの人からいただくことになったのかというと、その人の家族が文化の日に勲章を授かったのだそうで、皇居に行ったときにおみやげ物として購入したのだそうです。そのお裾分けをいただいたという訳です。
お菓子の包装紙の裏側には、製造元のシールが貼ってありました。富山県高岡市の「不破福寿堂」というお店で製造されたもののようです。
参考までにGoogleマップで調べてみたら、こんな感じのお店でした。ホームページで調べたら、創業が明治25年なのだそうで、名物は“鹿の子餅”という餅菓子のようです。和菓子に加えて洋菓子も作っているみたいです。
お菓子の包装紙を開いてみると、中身はこんな感じでした。表面には菊の模様が付けてありました。
食してみたら、気のせいかもしれませんが、高級感があるように感じました。
収獲を待つ蓮田 ― 2015年11月10日
一昨日の日曜日から天候が安定せず、雨が降ったり止んだりの状態が続いています。今朝も雨が降っており、これから回復するとの予報なのですが、路面状態を考えれば、止んだからといってすぐに散歩に出かける気にはなれません。なので、先日撮った写真をネタにしたブログを書こうと思い立ちました。
夏には青々としていた蓮の葉が枯れて、現在の蓮田は一面が茶色になっています。レンコンの収穫は8月後半頃から始まっているのですが、収獲していない蓮田はまだまだ沢山残っています。写真の茶色になっている蓮田はまだ収獲していないところです。
夏には青々としていた蓮の葉が枯れて、現在の蓮田は一面が茶色になっています。レンコンの収穫は8月後半頃から始まっているのですが、収獲していない蓮田はまだまだ沢山残っています。写真の茶色になっている蓮田はまだ収獲していないところです。
これから4月頃までに徐々に収獲していくのは例年通りです。レンコンの場合、コメや野菜などの農作物と違って出荷量を需要に合わせて調整できるのが大きな特徴です。蓮の葉が枯れてから次の芽が出始める4月末頃までは休眠状態となっているので、その間いつでも収獲できるんです。
ですから、ある時期に集中して慌ただしく収獲する必要が無く、需要や労働力に合わせながら収獲していけば良いわけです。また、蓮の休眠期には天候の影響も受けにくい、つまり元々水に浸っている状態なので大雨が降るなどしても作物の品質に影響しないという特徴もあるので、状況に応じて収獲を行えば良いというわけです。
このように約9ヶ月の長期間に渡って収獲できるという特徴があるので、レンコンは値崩れがしにくいようです。5月~7月の端境期(次期の植え付け)には品薄となり、この時期に出回るレンコンは“ハウス栽培”なので高値になりますが、この時期以外は比較的値段が安定しているんです。強いて言えば、年末の時期はお正月に備えて需要が高まるので多少値段が上がるようですが、端境期ほどには上がらないようです。
考えてみれば、レンコンのように年間を通じて農作業を平準化できる農作物って、ハウス栽培農業を除けば、ほとんどないですね。農作業を平準化できるメリットがありながら、稲作農業ほど農機具などの設備投資額が大きくないことから、一般的な稲作よりもはるかに利益率が高いようです。生産過剰にならない限り、蓮栽培農業はビジネスとして有望なのではないかと思われます。













