マスクの表側はどちら? ― 2016年02月16日
散歩のときには、紙製の「使い捨てマスク」を使用しているのですが、ある時他人の使っているマスクの両サイドがめくれているのに気付きました。両サイドがめくれているとスキマが大きくなり、マスクの効果が半減してしまうように思えました。
そこで、帰宅してからマスクの構造ををよ~く観察すると、耳に引っ掛けるゴム紐の接着箇所がやや内側になっているのが分かりました。
そこで、帰宅してからマスクの構造ををよ~く観察すると、耳に引っ掛けるゴム紐の接着箇所がやや内側になっているのが分かりました。
この接着箇所が内側になるようにマスクを装着すると、両サイドの内側からゴム紐で引っ張る形になるので、マスク面の端がめくれ上がってしまうことになるようです。私が見かけたケースでは、接着箇所を内側にして装着していたみたいです。
逆に、この接着箇所が外側になるようにマスクを装着すれば、マスクの両サイドがゴム紐で抑えられてフィッティングがより良くなるのだと思われます。
したがって、ゴム紐の接着箇所を外側にして装着するのが正しい使い方なのであろうと考えられます。そのように装着した場合にはこんな感じになります。両サイドのフィッティングが良くなり、スキマができにくくなったように感じました。

私はこれまで何となく「接着箇所が外側になると見栄えが悪いので、内側にするのかな」と思って、接着箇所が内側になるように装着していましたが、どうやら誤った使い方をしていたようです。
念のため今更ながらですが、マスクが入っていた箱の説明書きを調べてみたら、ありました!!!
やはり、「ゴム紐の接着箇所が外側になるように装着する」というのが正しい使い方でした。
今回も、「取扱い説明書はきちんと読むべし!」という教訓を改めて認識することになりました。