最新型のLED信号機 ― 2016年03月04日
先日の散歩で、最新型と思われるデザインのLED信号機を見かけました。外観はこんな感じです。

本体は超薄型で、従来の信号機では常識(?)であった庇がありません。なので、正面には凹凸がまったく無く、フラットです。
この信号機は、「コイト電工」という会社が製作しているようです。従来の庇の付いた信号機は、「寒冷地では、雪が付着して信号の状態が見えにくくなる」という問題があり、その対策をした新製品なのだそうです。具体的には、正面をフラットにし、さらに俯角を20度ほどつけて設置していることにより、雪が付着しにくくしたそうなんです(詳しくはこちらを参照してください)。
散歩で見かけた信号機は、やっぱり最新型のものだったんですね。それにしても、雪国ではない私の居住地域に「雪の付着対策をした信号機」を設置する理由はどこにあるのでしょうか。もしかすると、雪国であるか否かにかかわらず、今後はこのタイプの信号機が普及していくのかもしれませんね。