クルマの給油口の位置2014年06月26日

ガソリンスタンドで給油しているクルマを見ると、給油設備の右側に停車して給油している光景(給油口が左側にある車両)が多いように思われます。

そこで、道路を走っているクルマの給油口がどちら側にあるのか観察してみると、確かに左側に給油口があるクルマが多いみたいですが、圧倒的に左側が多いというわけではなく、右側にあるクルマもそれなりの数があるみたいです。

次の写真は、左側に給油口があるクルマの例です。
アクア

フリード

こちらは、右側に給油口があるクルマの例です。
ノート

インプレッサ

散歩しながら、給油口の位置がどちら側にあるのかのパターンを観察すると、どうやらメーカーによって位置が異なる傾向があるように思われます。そこで、メーカーのホームページで車種(現行車)ごとの写真から給油口の位置をチェックしました。

その結果、以下のような傾向が確認できました。でも、ある程度の傾向は見られるものの、必ずしも給油口の位置が徹底して統一されているわけではなさそうです。
  ・トヨタ車……大多数の車種は左側(例外:ランドクルーザー、ラッシュ など)
  ・日産車……一ほぼすべての車種は右側(例外:OEMの軽自動車など)
  ・ホンダ車……ほぼすべての車種は左側(例外:古いタイプの車種)
  ・マツダ車……大多数の車種は左側(例外:プレマシー、ビアンテ など)
  ・三菱車……左側と右側が同程度
  ・スバル車……ほぼすべての車種は右側(例外:OEMの車種)

左側と右側をどのような考え方で使い分けているのか不明ですが、排気管の位置と同じ側にはしないという規則性はあるようです。ただし、最近の高級車では左右対象に排気管を配置している車両が多くなっているので、“給油口の位置が排気管の位置によって決まっている”とは言い切れないようです。

参考までに、ネットで“給油口の位置”というキーワードで検索したら、詳しく解説した記事が見つかりました。(詳しくはこちらを参照してください)

この記事では、私が手間暇かけてメーカーのホームページで調べたことが、網羅的にかつ簡潔にまとめられていました。ガッカリです!!!