パソコンの更新(その3)2017年05月05日

今回のブログでは、メーラー(電子メールソフト)の移行について紹介したいと思います。

これまでのマシンは、Windows7からWindows10にアップグレードしたので、Windows7のときに使っていた「Windows Live Mail」がそのまま継続して使うことができていました。

しかしながら、今回購入したマシンは最初からWindows10の環境であり、「Windows Live Mail」はインストールできなくなってしまいました。裏技で何とかならないかといろいろ試みましたが、どうにもならないことが分かりました。

Windows10にはメールソフトが附属していますが、このメーラーはどうも使い勝手があまり良くありません。また、これまでの「Windows Live Mail」のデータをインポートすることも簡単にはできそうもありませんので、メインのメーラーとして使うには無理がありそうです。

しょうがないので、これを機会に新たなメーラーを導入することにしました。フリーソフトのメーラーはいろいろあるのですが、私の使い方に適したメーラーとなるとかなり限定されてしまいます。また、Windowsがバージョンアップしても継続して使えそうなものとなると、「Mozilla Thunderbird」が良さそうに思えます。
 
Thunderbird

私の使い方に適した条件とは、①これまでのメッセージデータをインポートできること②受信メッセージをフィルター機能により個別フォルダーに振り分けられること、です。

上記①については、「Mozilla Thunderbird」をインストールして試したところ、意外と簡単にインポートができました。また、上記②については、設定メニューに「メッセージフィルター」というのがあり、これを設定することにより受信メッセージを自動で任意のフォルダーに振り分けることができることが分かりました。
 
フィルター画面

「新規」作成のボタンをクリックすると、次のダイアログ画面が表示されるので、フィルターの条件を設定します。
 
フィルター設定画面

メッセージフィルターを使うためには、予め振り分けるためのフォルダーを用意しておく必要があります。私の使い方では、次のように先頭に番号付きのフォルダー名とし、好みの順に並ぶように工夫しています。
 
ローカルフォルダーの設定例

これで、これまでのメールデータも含めて一元管理できるようになりました。

それから、Mozillaからリリースされているソフトは、Windowsのバージョンアップに同期してアップデートされています。なので「Mozilla Thunderbird」を使うことにより、Windowsがバージョンアップに伴い「Windows Live Mail」のように使えなくなってしまうということはなさそうです。

最後に蛇足になりますが、オフィスに附属している「Outlook」はオフィスのバージョンアップに連動してバージョンアップされているので、これも可能性はあったのですが、残念ながら「Windows Live Mail」のデータを簡単にインポートすることはできなかったので、諦めることにしました。

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