高枝バサミの修理 ― 2017年06月26日
10年以上前から使っていた“高枝バサミ”がついに壊れてしまいました。まず最初に壊れたのは、切った枝を掴む機構です。
この機構が壊れたままだと、切った枝がそのまま落ちてしまうのでちょっと不便なのですが、我慢すれば何とか剪定作業はできますので使い続けていました。
でも、今度はハサミを操作する部位の“戻しバネ”が折れてしまいました。この戻しバネが無いとハサミの操作が片手ではできません。この状態だと使い続けるのはもう無理だと思われます。
諦めて廃棄しようかと思っていた矢先、ホームセンターで同じ形状のバネを見つけましたので、即購入しました。
購入したバネをよく見ると、芯線の太さや巻き径が同じなのですが、巻きの方向が逆のようです。また先端の形状もやや異なっています。それでも工夫をすれば何とかなりそうです。四苦八苦しながら頑張ってバネを組み付けた結果、こんな感じに仕上がりました。
バネを組み付けた後、使用感を確認したところ、とくに大きな問題はなさそうです。
これでこの高枝バサミはもう少し使い続けることができます。