今年初の熱帯夜2024年07月01日

このところの天気は梅雨本番といった感じでジメジメした蒸し暑い日が続いています。昨日は午後から晴れ渡り、気温もある程度上がったせいか、夜になっても部屋の中には暑苦しい空気が澱んでいました。寝ている途中であまりの暑苦しさに耐えかねて扇風機を回してしまいました。

今朝になってNHKのデータ放送による気象情報を見たら、寝苦しかったはずです。
昨夜は“今年初の熱帯夜”だったみたいです。
 
気象情報
                   ※ NHKデータ放送からの引用です

7月に入ったので、これからますます昨夜みたいな寝苦しい夜が多くなるのでしょうね。これからは寝ているときにも“就寝中の熱中症”に備えて、エアコンを使うようにしないとね。

今年初の猛暑日2024年07月07日

きょうはグングン気温が上がり、さらに風がほとんどなかったので、散歩していて暑苦しいことこの上なしで、汗を拭いても次から次に噴き出してくる状況でした。市の防災放送では「熱中症警戒アラートが発令されています」と言っていました。なので熱中症を警戒して午後のお散歩は中止とし、エアコンの効いた部屋で過ごしました。

午後には玄関先の寒暖計は35℃を指していましたが、
 
午後の気温

夕方のNHKのデータ放送によれば、本日の最高気温は36.7℃だったようです。これまで35℃近くまで上がった日は何回かありましたが、35℃を超えたのはきょうが初めてになります。
 
気象情報
                 ※ NHKのデータ放送からの引用です

まだ梅雨は明けていませんが、これからは猛暑日、熱帯夜に悩まされる日々が多くなるものと思われます。散歩のときだけでなく、就寝中の熱中症に注意せねば、、、、。

ブログの閲覧状況2024年07月14日

朝日ネットのブログサービス(通称:アサブロ)では、ブログページごとの閲覧状況をアクセス順位という形で99位までを公開しています。
 
ランキングリスト

自分のブログページの閲覧順位が高くなると、多くの人に読んで貰えているとの実感が湧いて嬉しくなります。

でもアクセス順位は把握できたとしても、一体どれくらいの人数がアクセスしてくれているのかという興味が湧くのですが、残念ながら人数についての情報提供サービスはなされておらず、ログインした状態であっても人数を把握することができません。

なかば諦めかけていたのですが、最近になって知人からアクセス数を把握できるツールがあることを教えられたので、早速試してみました。そのツールは“アナリティクス”というもので、Google Chrome上で作動するソフトです。これを使うと、ホーム画面に次のような表示がなされて自分のブログページの閲覧数を知ることができます。
 
アナリティクスのホーム画面

このソフトでは、閲覧数だけでなく過去30分以内に閲覧者がどのトピックにアクセスしたのかを表示するなど他にも様々な機能があるようです。

とりあえず、私のブログページへのアクセス数が分かるようになったので、4月下旬からのアクセス数を記録してデータを蓄積しました。その蓄積データから、アクセス順位との関係をグラフにすると次のようになります。
 
アクセス数とアクセス順位の関係

私のブログページでは、アクセス数が20~50の範囲になっており、アクセス順位はおよそ「アクセス数が増えるとアクセス順位が比例的に上がる」という傾向になっていることが分かります。

このツールを使ったことにより、「私のブログページを毎日20~50人の人達が閲覧してくれているんだなぁ~」と実感し、閲覧してくれている人達には感謝感謝の思いです。今後も頑張ってブログを続けていきたいと思います。

フィットで気付いたこと (その21)2024年07月23日

久々に、我が家の買い物グルマ“フィットe:HEV”で気付いたことを紹介するシリーズのブログです。

「フィットのハイブリッドはアクセルレスポンスが良く静かなのがGOOD!」という印象で何となく乗っていたのですが、あるときふと「動力用バッテリー(リチウムイオン電池)の容量ってどれくらいなんだろう?」という疑問が湧き、カタログで調べました。しかしながら、カタログにはバッテリーの個数(セル数)しか記載されておらず、kWhの単位で表される容量については何も書いてありませんでした。

そこで、とりあえずカタログから得られたセル数の情報に基づき、ホンダのハイブリッド車(e:HEV)における車種とセル数の関係を整理してみました。ホンダのハイブリッド車のセル数は、以下の3種類になっているようです。

セル数

さらにいろいろな資料を調べてみると、リチウムイオン電池の1セルの電圧は約3.7Vであり、動力用電源電圧はこの電圧にセル数を乗じたもの(直列接続)になっているということが分かりました。つまり、セル数が異なるハイブリッド車は電源電圧も異なっているんです。今までハイブリッド車の電源電圧は同じだと思い込んでいたので新発見です。

電源電圧

余談になりますが、車両重量が1200kgほどのフィットと1500kgほどの新型フリードのセル数が同じというのは少々疑問に思われます。何とかコストを抑えたかったのでしょうが、せめてヴェゼル並みのセル数にしたら快適さがだいぶ良くなったのではないでしょうか。

閑話休題。結局、動力用バッテリーの容量(kWh)を直接的に知ることができませんでした。そこで、ChatGPTを使えば何か新しい情報が得られるのでは?と考え、ダメ元で「ハイブリッド車のバッテリー容量は?」とに質問したところ、次のような回答が得られました。

電源容量

この情報を用いれば、アコードの電源容量とセル数から逆算することにより“1セルの電源容量”の情報が得られると考えられます。

逆算式

逆算の結果、アコードの1セルの電源容量は約4.89Ahとなりました。フィットもアコードと同じバッテリーセルを使っていると仮定するなら、「フィットの電源容量は約0.86kWh」であろうと推定できます。

またまた余談になりますが、プラグインハイブリッド車や電気自動車(BEV)の電源容量を大雑把に括ると、プラグインハイブリッド車が10~15 kWh程度、電気自動車(BEV)が40~80 kWh程度となっているようです。ハイブリッド車の電源容量ってプラグインハイブリッド車のおよそ10分の1程度なんですね。

フィットで気付いたこと (その22)2024年07月30日

前回に引き続いて、我が家の買い物グルマ“フィットe:HEV”で気付いたことを紹介するシリーズのブログです。

今回のブログでは、トリップメータの自動リセット機能について紹介したいと思います。

フィットのトリップメータは、リセットの方法を「満タン給油時」「IGN OFF時」「手動のみ」のいずれかに設定することができ、我が家のフィットではTRIP Aを「満タン給油時」に設定してあります。
 
リセット方法の設定
                   ※ フィットの取扱説明書から引用

でも、あるとき「燃料がちょっとしか減っていないときに満タン給油しても自動的にリセットされない」という話を耳にしました。確かに、技術的には「システムは、燃料がある程度減っていないと満タン給油したと認識ができない」ので、満タン給油を判断するための閾値を設定しているのだろうと考えられます。

そこで、どの程度燃料が減っていると自動リセット機能が働くのかを実際に確認することにしました。

最初は、燃料計の目盛りが8まで下がったとき(走行距離は約275km)に満タン給油しました。給油前のメータ表示はこのようになっていましたが、
 
#1給油前

満タン給油後には、燃料計・走行距離・平均燃費・航続可能距離がリセットされていました。
 
#1給油後

次に、燃料計の目盛りが9まで下がったとき(走行距離は127km)に満タン給油しました。
 
#2給油前

給油後IGN ONにして10秒ほど待つと、燃料計の目盛りは10にリセットされましたが、走行距離・平均燃費・航続可能距離の表示は給油前のままでした。
 
#2給油後

どうやら、燃料計の目盛りが9まで下がった状態だとトリップメータの自動リセット機能が働かないようです。ただし、燃料計だけは満タン状態にリセットされるようです。

そこで、このときは手動リセットのスイッチ操作によりTRIP Aのデータを強制的にリセットしました。その結果、メータ表示は次のように変わりました。
 
#2手動リセット

走行距離および平均燃費はリセットされましたが、航続可能距離は給油前のままになっていました。

強制的にリセットしても航続可能距離がリセットされなかったことについてはナゾですが、以前のブログ(詳しくはこちら)で紹介したように、航続可能距離の算出アルゴリズムはけっこう複雑になっているようですので、強制リセット後に単純にある一定の値が設定されるという訳ではないみたいです。

考えてみれば、航続可能距離というのはトリップメータ(AまたはB)に直接関係はなく、燃料計が満タンにリセットされたときに連動してリセットされる性格のものなので、今回の試みで燃料計が満タン状態にリセットされたタイミングで航続可能距離もリセットされれば納得できるのですが、どうやらそうでもなさそうというところがナゾです。

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最後に蛇足になりますが、ディーラーの担当者から聞いた話です。
燃料が残り少なくなると燃料残量警告灯が点灯するようになっているのですが、この警告灯が点灯した場合も「燃料を補給して点灯条件以上の燃料残量(5.3L)になれば消灯する訳ではない」みたいです。

例えば燃料切れになってJAFを呼んだ場合には、ガソリンスタンドまで走行するのに必要な量を補給してくれるのですが、その場合には燃料残量警告灯が点灯したままになることがあるようです。では、どれくらいの燃料を補給すれば消灯するのかについては、実際に確認していないので分からないのですが、満タン給油すれば問題なく消灯する(当たり前!)ものと思われます。