,道端の雑草 ― 2024年10月23日
毎年今頃の季節には道端に黄色い花を見ることができます。その一つが“コセンダングサ”です。わざわざ探さなくても散歩コースのあちこちに生えています。
このコセンダングサは、花は小さくて黄色いのがかわいいのですが、、、、やがて花殻になり、
種子になると大変迷惑な雑草になります。
種子の一粒一粒がトゲトゲになっていて、ちょっと触れるだけで簡単に衣服にくっついてしまうんです。
手で払ったぐらいではとれないので、一粒一粒つまんで取るしかなく、一度くっつくとかなり面倒なことになります。なので、この種子は別名“ヒッツキムシ”と呼ばれているみたいです。
また、道端に咲いている黄色い花には“セイタカアワダチソウ”というのがあります。これも繁殖力が強いので、至る所で目にします。
この花は“ブタクサ”と似ていることから「秋の花粉症の原因」と間違われるらしいのですが、セイタカアワダチソウは虫媒花なので花粉が飛散することはないみたいです。