エアコンの使い方と電力消費量の関係 ― 2015年03月08日
我が家のエアコンを更新した昨年2月以降、二回にわたってエアコン暖房を石油ストーブ暖房と併用した場合のランニングコストについて調査しました(詳しくはこちらとこちら)。
この2月には、エアコンの使い方をいろいろ変えた場合の電力消費量について調べましたので、その結果を紹介したいと思います。
今回の調査では、かなり大雑把なのですが、使い方の水準を以下の5段階に変化させました。
この2月には、エアコンの使い方をいろいろ変えた場合の電力消費量について調べましたので、その結果を紹介したいと思います。
今回の調査では、かなり大雑把なのですが、使い方の水準を以下の5段階に変化させました。
評価指標としては、“積算電力計”の積算値を毎朝の決まった時間に観察し、前日からの約24時間で消費した電力消費量を記録しました。
次のグラフは、2月の1ヶ月間における調査結果をまとめたものです。“使用状態のレベル”に対する“1日の消費電力量”を示しています。
使用状態の水準を高くするほど、1日の電力消費量が比例的に増加する傾向を示しているのが分かります。
同じ水準であっても電力消費量に変動がみられます。この原因として、
① 水準の設定が厳密ではないこと、
② エアコンによる消費電力は外気温によって変化すること、
③ エアコン以外の家電による消費電力も日によって変動すること
などが考えられます。
今回の調査は大雑把なものでしたが、エアコンの使用状態(使用時間)に対して電力消費量が比例的に変化するということが確認できました。
「石油ストーブと併用して暖房する場合には、どのように使い分ければ効率的なのか」を探るための手掛かりが得られたように思います。

