ヨシキリの鳴き声 ― 2014年08月07日
霞ヶ浦湖畔には、水質浄化の効果が大きいことから葦原の保全を図っていますので、葦原が多くあります。夏に多く発生する“アオコ”を浄化するのに葦原が大きく貢献しているのだそうです。また、葦の根本にはコイやフナなどの魚が棲息し、これらも水質浄化に貢献しているようです。
その葦原には、4月下旬頃から“ヨシキリ”が棲み着き、独特の鳴き声を聞かせてくれます。
その葦原には、4月下旬頃から“ヨシキリ”が棲み着き、独特の鳴き声を聞かせてくれます。
ヨシキリの鳴き声が最も賑やかなのは6月前後です。ヨシキリの鳴き声は決して優雅なものではないのですが、季節を感じさせる風情があります。
ヨシキリの鳴き声は、7月に入ると次第に少なくなり、7月下旬には時々しか聞けなくなりました。そして、8月に入った途端、全く聞けなくなってしまいました。
きっと、次の場所に渡って行ったのだと思われます。ヨシキリは東南アジアで越冬すると言われており、これから数ヶ月かけて東南アジアに移動するのでしょうね。
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