プリンターの更新 ― 2016年07月27日
半年ほど前から我が家のプリンター(HP PhotoSmart C4486)が調子悪くなってきました。印刷しようとすると用紙を複数枚引き込んでしまい、うまく印刷できないんです(このような症状を“重送”と言うそうです)。このプリンターを購入したのは2008年11月なので、そろそろ寿命なのかもしれません。
それでもインク残量がまだ多いので勿体ないという思いから、これまでは暫定措置として用紙を1枚ずつセットして印刷していました。でも、この暫定措置だと沢山プリントしたい場合、効率が悪くてどうしようもありませんので、プリンターのインクがなくなったらプリンター本体を更新しようと考えていました。
そして、ついにプリンターのインクが切れましたので、新しいプリンターを購入することにしました。購入したのは同じHP製の“ENVY4520”という廉価版の機種です。我が家の使い方だと廉価版の機種で機能・性能としては十分なのです。
これまでの機種と同様、プリンターとスキャナーの複合機です。
今度の機種は、給紙部が引き出し方式になっていますので、用紙をセットしたままにしておけるのが利点です。

インクカートリッジは以前のプリンターと同様、一体型のカラーインクなのですが、型式が違うので互換性はありません。印刷部のメカの基本構造は大きく変わっていないように見えますが、インクカートリッジの交換方法がやや異なるようです。実際にやってみると、今度の機種のほうがインクカートリッジの交換がやりやすく感じました。
スキャナー部には、以前の機種と同様、“CIS方式”と呼ばれるデバイスが使われています。原稿が浮き上がりやすい厚い本などの読み取りには不向きですが、我が家の使用実態からすれば十分な性能です。

表示部はモノクロの液晶パネル(タッチパネル方式)です。実際使ってみると、カラー表示でなくともあまり不便ではないように思えます。

ほかに、WiFiにも対応していますが、我が家ではこの機能を利用するニーズがないので、とりあえずはこの機能をオフにしています。
購入したプリンターは買値が8千円程度ですが、いずれのインクジェットプリンターでも指摘されているように、インクカートリッジは本体価格に比べて割高になっています。たぶんインクカートリッジを2回ほど購入すると本体価格と同程度になってしまうのではないでしょうか。インクカートリッジが高いと思うのではなく、プリンター本体が激安なのだと思うのが精神的には良さそうですね。
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