フィットで気付いたこと (その19)2023年07月22日

久々に、我が家の買い物グルマ“フィットe:HEV”で気付いたことを紹介するシリーズのブログです。

フィットには、メーカー純正のドライブレコーダー(以下、「ドラレコ」と略記)が装備されています。このドラレコ(型番:DHR-204VD)は、ナビ連動型で、前後にカメラが付いていて前方だけでなく後方も撮影できる仕様のものです。でも、前後の映像が記録できる割には、記憶媒体であるマイクロSDカード(以下、「SDカード」と略記)の記憶容量は32GBが上限というのが不満なのですが、、、、。

一般的には、ドラレコのSDカードは消耗品扱いということになっているので、付属のSDカードの予備を用意しておいたほうが良いと思い、“ドラレコ用高耐久型”と謳われている市販品を以下の2種類購入しました。
 
購入したSDカード

早速、フィットのドラレコに装着し、ナビ画面のメニューから初期化して試したところ、
 
ナビメニュー画面_初期化

ナビ画面に次のようなメッセージが出るようになってしまいました。購入したSDカード2種類のいずれも同様でした。余談ですが、ドラレコとしての映像記録機能は生きているようで、映像記録ファイルはきちんと生成されていました。
 
エラーメッセージ

これまでいろいろなドラレコを使ってきて、このようなメッセージが出たのは初めてです。どうして“非対応”のメッセージが出るのかナゾなので、ディーラーに問い合わせたところ、このドラレコ用として用意されている純正のSDカードしか受け付けないようになっているとの回答でした。純正のSDカードはこのような外観です。
 
純正のSDカード

「それならば、純正のSDカードを購入すれば問題解決!」と思ったのですが、その価格がなんと!税込み9,350円とのこと。とても消耗品として気軽に買える価格ではありません。

しょうがないので、現在使用中のSDカードを使えるだけ使い、異常が生じたらその時点で純正品の購入を考えることにしました。また、今回購入したSDカードについてはフィットのドラレコでの使用を諦めることにしました。

今回の経験から感じたことは、「メーカー純正のドラレコを使うメリットはどこにあるのか?」という疑問だけでした。