蓮の花の色 ― 2012年08月01日
霞ヶ浦湖畔には蓮田が多くあり、私の散歩コースの一つにしています。真夏の今は下の写真のように蓮の花が至る所で咲いています。
「えっ!地味!白花ばっかりじゃん!!」と思われるかもしれませんが、農家の人に聞くと、白花の蓮だと質の良いレンコンが採れるのだそうです。ですので、霞ヶ浦湖畔で見られる蓮の花はほとんどが白色となります。
参考までに、花が終わって散ったときどうなるのか、また花の後はどうなるのかについても、クローズアップした写真を載せておきます。花の後に残る蜂の巣状のところに「蓮の実」ができるのだと思われます。蓮の実を使ったお菓子なども売られているみたいです。
いっぽう、下の写真は筑波山のふもとにある公園で栽培されている蓮です。こちらは赤花ばかりでなかなか見応えがあります。これは「古代バス」という種類なのかもしれませんが、正確なところはわかりません。
この公園は、春の桜、夏の蓮花が有名で、けっこう観光に訪れる人が多いようです。
ちなみに、ゴールデンウィークの頃にこの公園のすぐ近くで、大規模な竜巻が発生し大きな被害が生じました。
散歩の途中で気付いたこと ― 2012年08月04日
散歩では、騒音や排気ガスを避けてできるだけ田舎道を歩くようにしていますが、田舎道に行くまではどうしてもクルマの通行の多い道を通る必要があります。
クルマの通行の多い道路を歩くときは、できるだけ歩道が整備された道路を選んでいます。歩道が整備された道路を選ぶことで安心して歩くことができるからなのですが、ときどき歩行者にとって大変迷惑な車両に出くわします。
その1例が下の写真のように駐車場代わりに歩道に駐車している車両です。悪質な例として、自宅駐車場があるのに、もっと便利な駐車場として歩道を使っているケースがあります。
クルマの通行の多い道路を歩くときは、できるだけ歩道が整備された道路を選んでいます。歩道が整備された道路を選ぶことで安心して歩くことができるからなのですが、ときどき歩行者にとって大変迷惑な車両に出くわします。
その1例が下の写真のように駐車場代わりに歩道に駐車している車両です。悪質な例として、自宅駐車場があるのに、もっと便利な駐車場として歩道を使っているケースがあります。
歩行者側から見れば迷惑駐車でも、めったにこのような止め方をしないドライバーがたまたま駐車したときに遭遇したということも考えられますが、少なくとも私が見た例では頻繁に同じ車両が繰り返しているようです。
また別の例として、農作業のために歩道に軽トラックなどの農作業用の車両を駐車しているケースがあります。下の写真は歩道に駐車して田んぼで作業していたときのものですが、もっとひどいのになると、歩道を少しずつ移動しながら草刈りや農薬散布をしています。
このような人達は、歩行者が車道側に迂回して歩いているのを見ても素知らぬ顔をしており、「歩道を歩く人の迷惑よりも、自分たちの農作業への便宜が優先されるべき」と考えているのではないかと思われるほどです。歩道を農道と誤解しているのかもしれませんね。それとも私が農道を歩道と間違えているでしょうか。
ほかにもう一つ。歩道を走る自転車です。私も時々自転車に乗るので、法令上は車道を走ることが原則だと言われても、自分の身を守るために歩道を走りたくなる気持ちはよくわかります。
でも狭い歩道で歩行者を追い越したりすれ違ったりするとき、どうして一声掛けられないのかなと思います。
歩行者はいつも後を見ているわけではないので、いきなり自転車に追い越されてドキッとすることがあります。こんなとき、ちょっと声を掛けてもらえば気持ちよく譲り合えると思うのですが。
このような「ちょっとしたコミュニケーションができない」という傾向は、最近の社会のあらゆるところで見られるような気がします。
冷蔵庫の買い替え時期は? ― 2012年08月05日
我が家で使用中の冷蔵庫はけっこう消費電力が大きくなっていることがわかりました(7/28のブログ参照)。最新型の大容量冷蔵庫は消費電力が非常に少ないので買い替えたほうがお得という声もありますが、直感的には“購入費用を含めて考えればそんなに単純ではないのでは?”と思われます。
そこで、現在の冷蔵庫を使い続けた場合と早い時期に最新型に買い替えた場合の損得勘定について、ザックリとした方法で検討してみました。
1.検討の前提条件
検討にあたっては、以下を前提条件としました。
(1) 購入費用は旧型でも新型でも同じとし、15万円と想定
買い替える場合には、より容量の大きいものを選ぶ傾向があるので高額になるが、その一方では時代とともに値段が下がる傾向があることを考慮して、同じ購入金額としました。
(2) 電気料金の単価として、22.86円/kWhと想定
我が家の実態を踏まえ、東電における2段目(120kWh~300kWh)の料金単価を想定しました。
(3) 年間の使用電力量が使用年数とともに増加するものと想定
一般的には、使用年数とともに性能が劣化して使用電力量が増加すると考えられるので、新品時の5%程度毎年増加するものと想定しました。
(4) 検討の対象とする期間を25年と想定
買い替えに伴う一時的な出費の影響が現実に近くなるよう、25年という比較的長い期間で比較検討することにしました。
2.買い替えパターンの想定
損得勘定を考えやすくするため、以下の3ケースを取り上げて比較することにしました。
【ケース1】 旧型を25年間使い続けた場合
極端なケースですが、買い替えを極力避けた場合の代表としました。
【ケース2】 旧型を15年間使用した後、新型に買い替えた場合
最も一般的なケースの代表としました。
【ケース3】 旧型を10年間使用した後、新型に買い替えた場合
新型は省エネ性能が優れていることを考慮して比較的短い期間で買い替えるケースの代表としました。
以上の3ケースそれぞれの総費用イメージは下図のようになります。
そこで、現在の冷蔵庫を使い続けた場合と早い時期に最新型に買い替えた場合の損得勘定について、ザックリとした方法で検討してみました。
1.検討の前提条件
検討にあたっては、以下を前提条件としました。
(1) 購入費用は旧型でも新型でも同じとし、15万円と想定
買い替える場合には、より容量の大きいものを選ぶ傾向があるので高額になるが、その一方では時代とともに値段が下がる傾向があることを考慮して、同じ購入金額としました。
(2) 電気料金の単価として、22.86円/kWhと想定
我が家の実態を踏まえ、東電における2段目(120kWh~300kWh)の料金単価を想定しました。
(3) 年間の使用電力量が使用年数とともに増加するものと想定
一般的には、使用年数とともに性能が劣化して使用電力量が増加すると考えられるので、新品時の5%程度毎年増加するものと想定しました。
(4) 検討の対象とする期間を25年と想定
買い替えに伴う一時的な出費の影響が現実に近くなるよう、25年という比較的長い期間で比較検討することにしました。
2.買い替えパターンの想定
損得勘定を考えやすくするため、以下の3ケースを取り上げて比較することにしました。
【ケース1】 旧型を25年間使い続けた場合
極端なケースですが、買い替えを極力避けた場合の代表としました。
【ケース2】 旧型を15年間使用した後、新型に買い替えた場合
最も一般的なケースの代表としました。
【ケース3】 旧型を10年間使用した後、新型に買い替えた場合
新型は省エネ性能が優れていることを考慮して比較的短い期間で買い替えるケースの代表としました。
以上の3ケースそれぞれの総費用イメージは下図のようになります。
3.それぞれの機種のパラメータ
計算に用いるパラメータを「旧型」「新型」のそれぞれについて、以下のように設定しました。
「旧型」
*新品時の年間消費電力: 375kWh
*毎年の消費電力増加量: 18.8kWh
「新型」
*新品時の年間消費電力: 250kWh
*毎年の消費電力増加量: 12.5kWh
※ 旧型(我が家で使用中の冷蔵庫)の公称値および最近の消費電力測定値に基づいてパラメータ値を設定し、新型についてはこれに準じた方法で設定しました。
4.検討結果
設定した3つのケースそれぞれについての検討結果は、以下のようになります。ここでは、途中の計算結果を省略し、端数を丸めた結果のみを示します。また、併せて結果を横棒グラフにして示します。
【ケース1】 旧型を25年間使い続けた場合
●25年間の総費用: 493千円
【ケース2】 旧型を15年間使用した後、新型に買い替えた場合
●25年間の総費用: 544千円
【ケース3】 旧型を10年間使用した後、新型に買い替えた場合
●25年間の総費用: 521千円
5.まとめ
ザックリした粗い方法ではありますが、今回の検討でわかったことを要約すると、以下のようになります。
■25年間の総費用は3つのケースとも類似しており、大きくは違わない。
■旧型を使い続けると電気代はかかるが、買い替えの費用を上回るほどではない。
■早めに買い替えたほうが若干安上がりになる。
我が家の冷蔵庫はもうすぐ20年選手であり、そろそろ寿命も近いと思われますので、早い時期に買い替えるのが良さそうですね。
植物の生命力 ― 2012年08月08日
散歩コースの道路脇に植えてあるドウダンツツジがだいぶ大きくなり、優先道路側の接近車両が確認しづらい状況になったためか、この夏はいつになく思い切った剪定がなされました。
刈り込みの深さは、下の写真のように、植え込みの端の木にはまだ葉っぱが多少残る程度ですが、真ん中の木には全く葉っぱが残らないくらいです。おかげで見通しがかなり良くなりました。
刈り込みの深さは、下の写真のように、植え込みの端の木にはまだ葉っぱが多少残る程度ですが、真ん中の木には全く葉っぱが残らないくらいです。おかげで見通しがかなり良くなりました。
刈り込んだ直後は、こんなに深く刈り込んでしまったら再生できないのではないかと思っていました。
しかし、刈り込みから2週間ちょっと経過したきょうの散歩で、このドウダンツツジに新たな芽が吹き出しているのを発見しました。それも真ん中の葉っぱが全く残っていない木にです。
いや~感動しました。すごい生命力ですね。
それと、いい勉強になりました。すべての植物に言えるわけではないと思いますが、少なくともドウダンツツジの場合にはこの程度の刈り込みをしても大丈夫なのですね。