散歩による地球一周旅行 《その37》 ― 2017年11月08日
現在位置の経度は“東経116.19度”です。河南省から“山東省(さんとうしょう)”に入ったところです。
現在位置を拡大するとこんな感じです。西側の河南省との境には“黄河”が流れています。南側には山東省で2番目に大きい“東平湖”があります。北東へ90kmほどのところには省都の“済南市(さいなんし)”の中心部が、また北北西に40kmほどのところには“聊城市(りょうじょうし)”の中心部があります。
済南市は人口約700万人の大都市です。春は乾燥して雨が少なく、夏は暑くて雨が多く、秋はさわやかで、冬は乾燥して寒いといったように、四季がはっきりしています。街の景観としては、大都市だけあって高層ビルが林立しています。
その一方では、自然の景観も豊かで、済南の三大名勝と呼ばれる観光地があります。

聊城市も人口約560万人の大都市です。昔の中国を思わせるような街並みが広がっています。
その一方では、近代的な建築物もあります。
山東省を横断すると青島市を経て黄海に出ることになります。青島市まで400km弱なので、このシリーズの次回は中国における最後の話題になりそうです。
【註】 本ブログにおける写真や地図はGoogleマップからの引用です。
また、地域の情報はWikipediaからの引用です。