旧水戸街道 ― 2012年12月09日
久しぶりに旧水戸街道を歩いてきました。
自動車用の幹線道路が別の場所になっているので、この地域の旧水戸街道はクルマの通行が少なく穏やかでなかなか風情があります。
自動車用の幹線道路が別の場所になっているので、この地域の旧水戸街道はクルマの通行が少なく穏やかでなかなか風情があります。
土浦市では、市内のあちこちに「フィールド博物館」と称する道標を建てています。これにより、名所旧跡巡りをする人々にとって、何気ない街の一角にある旧跡がわかるようになっています。 旧水戸街道を示す道標がありました。

今回の散歩で通ったのは「中貫宿本陣」というところです。この本陣は大名行列の休憩場所であったのだそうです。そのような説明の看板がありました。
江戸時代を思わせる造りの門や塀が連なっています。母屋が現代風の建物になっているところに違和感はありますが、そこに住んでいる人達にとっては生活の場なのでしょうがないですね。
このような家に住んでいる人には、昔ながらの景観を維持するためのご苦労があるのでしょうね。
中貫宿本陣から北へ行くと、旧水戸街道が国道6号と一緒になっており、自動車の通行が多い幹線道路として使われています。
その国道6号の道端に小さなキロポストを見つけました。
高さが20cmぐらいのものなので、道路を走行している自動車からはほとんど見えないと思われます。
100mごとに設置されているようですが、なかには半分埋もれていてキロポストの用をなしていないものもあります。

それにしても、このような小さなキロポストは何のために設置したのでしょうか。また、設置区間は国道6号のすべてなのでしょうか。
謎の多いキロポストです。