ドウダンツツジにシンクイムシが!2013年04月11日

我が家の庭には、だいぶ前に苗木で購入した「ドウダンツツジ」が大きく育っています。最初は株立ちのまま丸い形にしていたのですが、面白みがないので3つの丸に整形しました。最近になってようやく形が整ってきました。
我が家のドウダンツツジ

ところが、これから鑑賞に堪えられると思った矢先、昨年の秋頃から「シンクイムシ」と思われる虫に根本が食い荒らされるようになりました。まだ木がダメになるほどは食い荒らされていないのですが、このまま放置しておくと木が倒れるか枯れるかでダメになりそうです。
シンクイムシの被害

そこで、シンクイムシを退治するのに何かいい方法はないかと思案し、とりあえず「オルトラン粒剤」を根本付近に散布することにしました。
オルトラン粒剤

オルトラン粒剤というのは、顆粒状の殺虫剤です。植物の根本に散布しておくと、植物が水分を吸い上げるときに溶け出した薬剤も一緒に吸い上げ、虫が葉などを食べると薬剤が効いて駆除できるという効用を有します。植物の幹を食い荒らすシンクイムシにもこのオルトラン粒剤が効くのではないかと期待して散布してみました。
オルトラン粒剤の散布後

これまで何回か散布してみたのですが、未だにシンクイムシの活動は続いているようです。オルトラン粒剤が効き始めるまで時間がかかるのかもしれませんので、もう少し様子をみたいと思います。


近所の人の話では、ハエや蚊の退治に使用するスプレーの先に細い管を付け、シンクイムシが入った穴に管を差し込んで薬剤を注入すると効果があるとのことでしたので、オルトラン粒剤の効果がなかった場合には次の手として試してみようと思います。