シャクヤクの花2013年05月24日

我が家の庭では、シャクヤクの花が咲き始めました。“立てば芍薬、座れば牡丹……”と言われるように、豪華な花をつけて楽しませてくれます。

シャクヤクは生長が早く、ゴールデンウィークの頃から芽が伸び始め、あれよあれよという間に茎が伸びて蕾が膨らみ、大きな花を咲かせます。

我が家の庭にあるシャクヤクは2種類です。
その一つは、花がピンク色の品種です。この品種の花はニオイが強く、開花するととてもいい臭いが周囲に漂います。
ピンクの蕾

ピンクの花
ただ残念なことに、ニオイが強いことによるのでしょうが、この花にはアリが群がります。切り花にして家の中に置くと、家の中にアリが入ってきてしまうので、切り花として鑑賞できないのが難点です。

もう一つは、花が赤紫色の品種です。こちらはニオイがほとんどないので、切り花にして家の中に飾ることができます。
赤の蕾

赤の花

これら2種類とも2年前に株分けして植え替えました。そのせいか昨年は花付きがあまりよくなかったのですが、今年はいっぱい咲きました。

花が終わった後は、お礼肥えを施してお盆過ぎまで栄養を蓄えさせるようにすると、次の年には良い花をつけてくれるようです。お盆過ぎには葉が次第に枯れ始めますので、地上5cmぐらいから刈り取っても問題ないみたいです。