常磐線の特急2013年06月04日

常磐線の特急列車として、「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」という車両が走っています。これまでは次の写真のように、それぞれの特急列車が一目でわかるような車体色でした。

「スーパーひたち」は全体が白色でした(E651系)。
スーパーひたち

「フレッシュひたち」は、ツートーンカラーで、下半身の色がオレンジ、青緑、黄色などがありました(E653系)。
フレッシュひたち

昨年から、新型車両(E657系)がラインナップに加わりました。車体色は1種類で、淡いピンク地に赤のストライプが入ったものです。
新型車両

この新型車両は、性能が大きく向上したとのことです。とくに乗り心地がだいぶ良くなったらしいです。

今年の春から、従来の車両が使われなくなり、「スーパーひたち」も「フレッシュひたち」もすべて新型車両になったようです。列車時刻表を見ると、「スーパーひたち」および「フレッシュひたち」という特急の名前は使われているようですが、車体色の違いがないため、見た目で区別することができなくなりました。

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リニア新幹線の新型車両のことが、昨日からテレビで取り上げられています。商用運行のスタートはまだまだ先のようですが、一度は乗ってみたいものです。鉄道はイギリスが元祖ですが、いつの間にか日本の鉄道技術は世界に冠たるものになっているようです。新幹線だけでなく、地下鉄車両や通勤電車などでも日々進化しているようです。

通勤車両に関するその1例です。
私が現役の当時、東京出張の折「つくばエクスプレス」をよく利用していたのですが、その運行時間の正確さに感心した記憶があります。到着時刻が同じ上下線の車両がホームに入ってくるとき、「秋葉原」からの電車「つくば」からの電車がピッタリ同じタイミングで入ってくるんです。たまにこういうことがあるというのではなく、平常運転のときはほとんどがこのように正確な運行となっていることが驚きでした。

“渡り”を忘れたハクチョウ2013年06月08日

霞ヶ浦の湖畔道路を散歩していると、ときどきハクチョウを見かけます。

ハクチョウは初冬に日本の各地に飛来して越冬するのが一般的なので、これまでは見かけてもあまり気にしないでいたのですが、この季節になっても飛去せずに霞ヶ浦の水面を泳いでいるのをみました。
湖面にいるハクチョウ

つがいの2羽が日向ぼっこをしていました。
つがいの日向ぼっこ

この春に生まれたと思われるひな鳥を率いて散歩していました。
親子で散歩

近づいて写真を撮りました。クチバシの根本にコブがあるのがわかりますよね。これは“コブハクチョウ”という種類の特徴だそうです。
コブハクチョウ

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このように、渡りをしないで霞ヶ浦周辺に棲み着いているハクチョウが最近は増えてきているらしいです。そのハクチョウが蓮田に入り込んで田んぼの中に潜ってレンコンを食い荒らすので、農家の人は自衛策として、蓮田にネットを張ってハクチョウが入り込めないようにしています。
蓮田のネット

レンコンを食い荒らすのは、ハクチョウだけでなく小ガモもだそうです。ですが、これらは保護鳥なので勝手に駆除するわけにはいかないことから、ネットを張る場合には市が補助金を出しているとのことです。

小ガモが霞ヶ浦の水面に潜って魚を捕って食べているのを見たことがありますが、蓮田の泥の中に潜ってレンコンを食べるとは驚きです。

ちなみに、ハクチョウや小ガモがレンコンを食い荒らすのは夜間なのだそうです。だから、散歩の途中でそのような光景を見ることがないのですね。

ハナショウブの花2013年06月12日

蓮田周辺を散歩している途中で、ハナショウブの花を見つけました。農家の人が趣味で蓮田の畔道に植えたみたいです。
 
畔道のハナショウブ

いろいろな種類の花が咲いており、なかなか見応えがあります。
これは濃い紫色の花です。
紫色

淡い紫色の花もありました。
淡い紫色

もっと淡い紫色の花もありました。
わずかに紫色

赤みがかった紫色の花もありました。
赤紫色

これは、花びらの周囲が赤紫で内側が白の花です。
花びら周囲が紫色

白地で底が黄色い花もありました。
白地に底黄色

また、白地で底が赤紫の花もありました。
白地に底赤紫

冷蔵庫の消費電力推移 《4》2013年06月16日

冷蔵庫を買い替えてからほぼ半年が過ぎましたので、今回のブログでは消費電力の推移についての続編として紹介したいと思います。なお、ここでは前回同様に、2~3日ごとに測定した消費電力の値を“年間消費電力”に換算して表記することにします。

冷蔵庫を買い替えた昨年11月初旬からの消費電力の推移は、次のグラフのとおりです。
消費電力の記録(6月)

これまでの累積値から平均値を求めると225kWh/Yとなり、カタログ値(230kWh/Y)に近い消費電力となっています。


上のグラフでは、測定日ごとに変動していて分かりにくいのですが、全体を見ると大きな周期でうねっているように見えます。

そこで、個々の測定値から月平均の消費電力を求め、グラフにしました。
消費電力の月平均値

使い始めの11月から冬の寒さがピークとなる1月まで消費電力が増加し、その後春に向けて減少する傾向を示していることが分かります。また、4月以降は減少傾向が反転し、気温の上昇に従って消費電力が増加する傾向を示していることも分かります。とは言っても、その変化幅は、以前に使用していた冷蔵庫(2013/2/5のブログ参照)に比べれば微々たるものなのですが。。。。。

夏場に向けて消費電力が増加するというのは直感的に頷けますが、冬場に向けても増加するという傾向はちょっと興味深いですね。これは私の勝手な推測ですが、冬の寒い時期は霜取りヒーターの作動する頻度が多くなるためなのかもしれません。


ここで、夏場に向けて消費電力が増加する傾向のあることがわかったので、5月下旬から毎日の最低気温と最高気温を記録し、消費電力の測定値との相関を調べてみることにしました。

記録を初めてから1月も経っていないのでデータ数がまだまだ少ないのですが、現時点までのデータで相関をみると、次のようになります。
消費電力と気温の相関

消費電力との相関をみるための指標として、「最高気温」「最低気温」のほかに「最高気温+最低気温」の3種類を使いました。
グラフの中に示したRの2乗というのは相関の程度を示す指標です。1に近いほど強い相関があることを示します。

いずれの指標においても、気温が高くなると消費電力が増加する傾向が見られますが、とりわけ「最高気温+最低気温」の指標ではもっとも顕著にその傾向が現れています。

なお、気温のデータについては、NHKテレビのデータ放送で得られる居住地域の最低気温/最高気温から引用させてもらいました。本来なら、冷蔵庫周辺の気温を測定すれば、相関がもっとクリアになるのかもしれませんが、ここでは簡便(手抜き?)のため一般データを使うことにしました。

本格的な夏場になると、「最高気温+最低気温」は60℃程度になるので、現在のデータから推測すると、消費電力が400kWh/Yを超えるのではないかと思われます。

これからの本格的な夏場に向けてデータを蓄積していく予定です。また、消費電力についても観察を続けていくつもりです。続報にご期待ください。

ハウス栽培の収穫2013年06月18日

6月に入ると、露地栽培のレンコン掘りを見かけることはほとんどなくなりました。その一方で、ハウス栽培の蓮は順調に生育しており、花が咲くまでになっています。そろそろ収穫の時期になったようで、レンコン収穫の準備作業が始まりました。
ビニールハウスの状況

散歩の途中で、ハウスの入口が開いているのが見えました。ハウス内を覗いてみると、農家の人が蓮の葉を潰す作業をしていました。
収穫の準備作業

こうやって葉を潰すとレンコンが仮死状態になり、1週間程度寝かせた後に掘り出すと色の白いレンコンが収穫できるのだそうです。

ちなみに、このビニールハウスについては2月14日のブログで紹介しています。また、このハウスにおける生育状況については、4月30日のブログの後半で紹介しています。


今の時期、レンコンは品薄状態なので高く売れるみたいです。露地物が出回っているときのスーパーでの店頭価格は50~60円/100gですが、これから8月上旬までの端境期にはレンコンの店頭価格も上がると思われます。散歩の途中で価格の変化をチェックしてみたいと思います。