コンプレッサーの作動音対策 ― 2014年05月02日
クルマのタイヤ空気圧調整用、圧縮空気によるホコリ除去用などの用途に使えると考えて数年前に小さな“エア・コンプレッサー”を購入しました。
実際に使用してみると、このエア・コンプレッサーがオイルレス方式であるせいか、作動音がかん高く、やたらとうるさいのです。近所迷惑になることを考えると、あまり積極的に使う気にはなれませんでした。
でも、せっかく購入したのに利用しないのはもったいないので、騒音対策を講じてある程度は使用できるようにしてはどうかと考え、騒音を封じ込める箱(収納箱)を製作することにしました。
コンプレッサーを収納し作動音を封じ込めるため製作したのは、このような箱です。
箱の材料としてはこれまでの日曜大工で使った余り物なので、直接的な経費はゼロです。箱の内面には、騒音の吸収効果が得られるように段ボールを貼り付けま
した。これも捨てようと思っていた段ボール箱をバラした物なので、経費はゼロです。また箱の両脇には、楽に持ち運びができるように取っ手を取り付けまし
た。
この箱にコンプレッサーを収納するとこんな感じになります。
この箱にコンプレッサーを収納するとこんな感じになります。
箱の中でコンプレッサーが動き回らないよう、隙間に硬質ウレタンを詰め込みました。電源ケーブルと高圧ホースを最小限の隙間の状態で取り出せるよう、側板に切り欠けきを設けました。
上蓋を閉めて密閉するとこんな感じになります。
上蓋を閉めて密閉するとこんな感じになります。
密閉した状態であっても、なにしろ日曜大工のレベルで製作したものなので、多少の隙間はあります。ですから、「圧縮するための空気を吸い込めなくなる」などという心配は不要のようです。
コンプレッサーから出る熱に対する安全上の措置については、これまでの使用経験から運転時間が短いのでたいして発熱しないことが分かっており、特段の措置を講じなくても安全上の問題はないと判断しました。
~ ~ ~ ~ ~
早速、試運転を行い、騒音がどの程度緩和されているか確認しました。
かん高い音はだいぶ小さくなりましたので、近所への迷惑を考えて使用が躊躇われるほどではなくなったようです。でも低周波の音はあまり抑えられていませんので、気兼ねなく使いたい放題というわけにはいかないようです。
防音箱による対策効果は、“まあまあ”といったところでしょうか。
コンプレッサーから出る熱に対する安全上の措置については、これまでの使用経験から運転時間が短いのでたいして発熱しないことが分かっており、特段の措置を講じなくても安全上の問題はないと判断しました。
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早速、試運転を行い、騒音がどの程度緩和されているか確認しました。
かん高い音はだいぶ小さくなりましたので、近所への迷惑を考えて使用が躊躇われるほどではなくなったようです。でも低周波の音はあまり抑えられていませんので、気兼ねなく使いたい放題というわけにはいかないようです。
防音箱による対策効果は、“まあまあ”といったところでしょうか。
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