桜が満開です!!!2014年04月01日

きょうは花見に絶好の天気だったので、この地域では花見の場所として良く知られた場所を散歩コースにしました。昨日からの気温の上昇で一気に満開となったようです。
 
花見の名所

川幅が6m程度の用水路の土手沿いにある桜並木で、枝が川の上まで伸びています。
 
川沿いの桜並木

水面に桜の花が映ってなかなか見事な風景です。
 
水面に映ったサクラ

濃い花色の桜もありました。たぶん“ヒカンザクラ(緋寒桜)”という品種だと思いますが、品種についてはあまり詳しくないので.....
 
緋寒桜

桜の花は今週がピークとなるみたいです。この後雨が降ったりしなければ、桜の花を背景にした入学式となるでしょう。

庭の花 《四月》2014年04月03日

我が家の庭を華やかにしてくれる最初の花は「アセビ」です。3月上旬から咲き始め、四月に入ると次第に色が褪めてきます。 
アセビの花

次に咲くのは「レンギョウ」です。我が家の庭には2種類があり、その一つは最初に花が咲いて新芽が遅れて出てくる種類です。 
黄色レンギョウ①

とても鮮やかな黄色です。 
黄色レンギョウ②

もう一つは花が咲くのと新芽が出るのが同時という種類です。 
黄色緑レンギョウ①

前者に比べると花の色はわずかに淡いようです。 
黄色緑レンギョウ②

一般に、レンギョウと咲く時期が同じなのが「ユキヤナギ」であり、レンギョウとユキヤナギが揃って咲くとなかなか良いコントラストになります。ですが、我が家のユキヤナギはなぜかレンギョウの花が終わってから咲き始めます。

これからは次々といろいろな花が咲きますので楽しみです。

踵が痛い! 《その3》2014年04月05日

2月18日のブログでは、「足底筋膜炎」に対してふくらはぎの上部・下部および脛(すね)のストレッチを実施したことを書きました。ストレッチを実施するにあたっては、「患部へのマッサージやストレッチをしないこと」との注意書きがあったことから、足底筋膜そのもののストレッチは避けてきました。(詳しくはこちら

このようなやり方で一ヶ月ほど続けたのですが、症状は“行きつ戻りつ”の状態だったので、思い切って「足底筋膜そのもののストレッチ」もストレッチのメニューに加えてみました。なお、ストレッチ方法を紹介しているサイトでは、「痛いのを我慢してストレッチするとかえって悪化する」との説明があったので、痛みを感じない範囲で行うようにしました。

すると、1週間ほどで踵の痛みがだいぶ和らいできました。起床直後に歩き始めるとき、これまでは明らかに痛みがあったのですが、違和感が残るものの痛みはかなり少なくなったようです。

足底筋膜へのストレッチを始めて2週間経過した時点では、1週間経過時とそれほど大きく変わりませんでした。3週間経過時も同様です。でも、少なくとも“行きつ戻りつ”の状態にはならず、徐々に快復してきているように感じます。

あとは気長にストレッチを続ければ、いつの間にか踵の痛みを感じなくなるくらい快復することを期待したいと思います。

洗面台の電気温水器2014年04月07日

我が家の2階のの洗面台には、「電気温水器」が内臓されています。
湯沸かし器内蔵型の洗面台
 
台所やお風呂、1階の洗面台では「ガス給湯器」からのお湯を使うのですが、2階の洗面台まで配管するのは大変であり、またお湯が出るまでの捨て水がかなりの量になるという理由で、電気温水器を内蔵した洗面台にしました。

最近になって、その電気温水器に異変が生じていることに気付きました。電気温水器の電源ケーブルが熱をもっているのです。電源ケーブル全体ではなく、プラグから10cm程度の部分が熱をもって被覆が柔らかくなっていました。
熱を持つ電源プラグ
 
電源ケーブルが熱をもつ原因として、老朽化による部分的な劣化(電気抵抗が増加)が考えられます。対策としては、電源ケーブル全体を交換するのがベストなのですが、本体側の接続部を分解するのがかなり難しそうだったため、電源ケーブルの劣化していると思われる部分を切断して新たにプラグを取り付ける方法にしました。

対策した電源ケーブルはこのようになりました。
交換した電源プラグ

1時間ほど連続通電させた試運転を行い、電源ケーブルが熱をもつような異常は生じないことを確認しました。これで問題解決です。

参考のため、ちょん切った電源ケーブルを切開して発熱の原因を調べましたが、発熱の原因となるような「部分的な断線」や「芯線の酸化・腐食」などを見つけることはできませんでした。

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ところで、この電気温水器にはサーモスイッチが内臓されており、一定の温度に達したらスイッチがオフになりますので、ヒーターが常時オンになっているわけではありません。それでもヒーターの消費電力は600Wと大きいので、通電しているときにはかなり電気を消費することになります。

我が家では、この洗面台でお湯を使うのは朝の洗面時だけですので、サーモスイッチが付いているとはいえ、電気温水器の電源を24時間入れっぱなしにしておくのは“もったいない”ように思います。

そのため、必要最小限の通電となるよう“24時間タイマー”を使用していました。このタイマーを使うことにより、任意の時間帯だけ通電するようにできます。
24Hタイマー
 
今回のメンテを良い機会として、お得意の“ワットメーター”を使い、このタイマーによる“節電効果”がどの程度になるのか調べてみました。調査した結果から1日あたりの電気使用量に換算すると以下のようになります。

   ①通電時間を朝の1.5時間だけにした場合        0.85 kWh/日
   ②通電時間を朝2.0時間、夕方2.0時間にした場合   1.12 kWh/日
   ③タイマーを使用しなかった場合             1.27 kWh/日


一日中電源を入れっぱなしにする③の使い方に対し、タイマーで1.5時間に制限した①の場合には、大きな節電とはならないものの、それなりの節電効果が得られるようです。また、①の場合には、ヒーターの消費電力から考えると、通電時間帯のほとんどでヒーターがオンになっているようです。

一方、タイマーによる通電時間をある程度以上長くした②の場合には、タイマーを使用しない場合とあまり消費電力が変わらないようです。

ホイールナットの締め付けトルク2014年04月09日

年末にパッソのタイヤを冬用(スタッドレスタイヤについてはこちらを参照)に交換しました。そのとき、クルマに付属のホイールレンチでホイールナットを緩めようとしたら、腕の力だけでは緩めることができませんでした。しょうがないので足で乗っかって、反動を付けながら緩めました。

これまでの経験では、腕の力だけでホイルナットを緩めることができていましたので、全体重をかけないと緩められないというのは、いくら高齢になって体力が衰えてきたとはいえ、どうも納得がいきません。

取扱説明書によると、既定の締め付けトルクは103Nmとなっています。ホイールレンチの腕の有効長を25cmとしたとき400N(≒40kgf)の力を加えたのに相当します。一般的には、緩めるときのトルクは締め付けトルクよりは小さい(参照はこちら)ので、40kg程度の力を入れれば確実に緩めることができる筈です。

ホイールレンチに全体重をかけ、さらに反動をつけないと緩まない状態になった原因としては、以前に締め付けたときに必要以上のトルクをかけたとか、ネジ部がサビなどで固着していたといったことが考えられます。

しかしながら、最近の整備工場やタイヤショップでは、トルクレンチを使って締め付けトルクをきちんと管理しているようですので、やみくもに締め付けすぎたという可能性は低いようです。また、ナットを外したときにはネジ部にサビなどの固着要因がないことを確認していますので、固着の可能性も考えられません。

となると、「自分が思っている以上に私の腕力が低下していると認識すべきなのだろう」と考えるしかありません。そこで、自分の体力低下をカバーするための“スペシャル・ホイールレンチ”を手作りで製作することにしました。腕の長さを延ばしたホイールレンチです。ホームセンターで程良い太さのパイプを購入し、昔使っていた車両用のホイールレンチに接続して腕の長さをこれまでの倍(約50cm)にしました。
ホイールレンチの改造

このスペシャル・ホイールレンチを使うことにより、タイヤ取り替え作業が比較的楽にできるようになる筈です。あとは、既定トルクに相当する力(約20kgf)の感覚を身に付ける訓練をすればオーケーです。この訓練には体重計を利用することにしました。体重計に手を押し付けて、約20kgとなる力の入れ方を体得しました。

スペシャル・ホイールレンチを用意し、既定トルクで締め付ける訓練も行ったので、いよいよパッソのタイヤ交換作業です。いざ始めようとしたら、思いがけない問題に遭遇しました。

ホイールナットのサイズ(対辺寸法)がスペシャル・ホイールレンチと異なることが分かったのです。スペシャル・ホイールレンチが対辺寸法19mmのナット用なのに対し、パッソのホイールナットは21mmだったのです!

私は、小型車のホイールナットはみんな同じサイズだと思い込んでいたのですが、メーカーごとに異なるんですね。まったく迂闊でした。やむを得ずタイヤ交換作業を後回しとし、21mmナットに対応可能なスペシャル・ホイールレンチを別途用意することにしました。

今度はホイールレンチの改造ではなく、私が若い頃にクルマの重整備をするのに購入したソケットレンチセットを利用することにしました。最近ではこのソケットレンチを使うことは滅多になくなり“お蔵入り”の状態だったので、この際有効活用しようと思いついたわけです。

腕の長さを55cmに改造したスペシャル・ホイールレンチはこんな感じです。ベースがソケットレンチなので、ソケットの差し替えによりどんなサイズのホイールナットにも対応可能です。
ソケットレンチの改造
腕の長さを伸ばすのに、パイプ棚用の部品をホームセンターで購入しました。また、握りの部分を太くするために、プラスチック製のパイプ用継ぎ手も用意しました。かかった費用は200円ほどです。

加えて、ソケットレンチセットを取り出したついでに、エクステンションとクロスバーを組み合わせ、ホイールナットをクルクル回すときに使う“T字レンチ”も用意しました。
T字レンチ

車両に備え付けのL型のホイールレンチでナットをクルクル回そうとすると、バランスが悪いので回す途中で外れてしまうんです。このようなときには“十字レンチ”を使うと良いのですが、わざわざ購入するのももったいないので、手持ちの工具で対応したというわけです。

新たに用意した“スペシャル・ホイールレンチ”と“T字レンチ”を使い、パッソのタイヤをスタッドレスから夏タイヤに交換しました。スペシャル・ホイールレンチにより、ホイールナットを緩めたり締め付けたりするのを腕力だけで楽に行うことができました。また、ホイールナットをクルクル回すときにT字レンチを使うことにより、気持ちよく回し込むことができました。

このように、体力の衰えをカバーするために用意した工具の使用感はなかなかGOOD!であり、今回の試みは成功だったといえます。


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参考までに、後日ホームセンターで“トルクレンチ”や“十字レンチ”の価格を調査しました。私のイメージでは、トルクレンチは1万円を超すだろうと想像していたのですが、意外にも4千円程度で売られていました。また、十字レンチは千円以下で売られていました。

「こんなに安いのだったら、買ったほうが手っ取り早かったかも.....」と少々ガッカリした心境になりましたが、ネットショップでトルクレンチを調べてみると、やはりピンからキリまであるようです。安物は2千円台から販売されている一方、品質が良さそうなものは数万円もするようです。

ちょっとユニークなものとして“トルクレンチアダプター”なるものがネットショップで目に入りました。デジタル表示器にトルク値が表示される機器で、ソケットレンチの途中に噛ませて使うみたいです。5千円程度で買えるようです。