パソコンの異音対策 ― 2015年02月19日
最近、パソコン(デスクトップ型)から不規則な異音が出るようになってしまいました。その音の出方から判断すると、グラフィックカードに備え付けられている冷却ファンからのようです。
この異音は不規則なのでけっこう耳障りです。そこでグラフィックカードを取り外して冷却ファンの軸受け部分に給油することにしました。
本体のサイドカバーを外すと、中央部分にグラフィックカードがあります。
この異音は不規則なのでけっこう耳障りです。そこでグラフィックカードを取り外して冷却ファンの軸受け部分に給油することにしました。
本体のサイドカバーを外すと、中央部分にグラフィックカードがあります。
本体から外したグラフィックカードの外観です。黒っぽい部分が冷却ファンです。
カードから冷却ファンの部分を分離するとこんな感じになります。
さらに、冷却ファンのケースを分解してファン単体を取り外しました。写真の上部にあるのがファン単体です。通常よく使われている軸流ファンと違って、遠心ファンが使われています。写真の下部に写っている白っぽい部品はアルミ製の放熱フィンです。

まず、部品の一つ一つに付着したほこりを除去しました。きれいになったところで、ファンの軸受け部分にミシン油を1滴垂らしました。次に、軸受け部分に油を馴染ませるため、ファンを手で何回か動かしてメンテ完了です。
組み立てて試運転してみました。新品のときのようなスムースな作動音になり、狙い通りの効果が得られたことを確認できました。
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パソコン本体を分解したついでに、HDDケージに組み込んであるSSDを別の場所に移し、HDDケージに2台のHDDを組み付けることにしました。
実は、このHDDケージには2台のHDDしか取り付けられないので、これまではHDD1台とSSD1台という構成にしていました。その他のHDDついては、USB接続の外付けケースで使っていましたが、USB2.0を介した接続だとデータ転送速度がネックとなって少々不満だったんです。
SSDの基本外形は2.5型であり、機械的可動部分がなく発熱も小さいので、極端なことを言えば両面テープで空きスペースに取り付けることもできるという特徴があります。そこで、SSDをHDDケージの空きスペースに移し、本来の場所にHDD2台を組み付けることにしました。
2台のHDDとSSDをHDDケージに組み込んだ結果はこんな感じになりました。

最上段がSSDで、HDDケージの隙間に固定しました。その下に2台のHDDという構成です。不自然さは感じられず、バッチリ決まりました(自画自賛?)。もちろん、問題なく作動することを確認済みです。
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