散歩靴の更新 ― 2016年12月01日
これまで使っていた散歩靴は、使用期間が8ヶ月になりました。この8ヶ月で歩いた距離は4,200kmほどです。
使用開始して3ヶ月を過ぎた頃から靴底のクッション性能がだいぶ低下しましたが、歩くのに大きな支障はありませんので、そのまま使い続けてきました。現在ではほとんどクッション効果が感じられない状態となっています。また、靴底が摩耗してトレッドパターンがほとんど無くなり、濡れた路面だと滑りやすくなってしまいました。さらに、これまでの靴はいずれもそうだったのですが、内張が擦り切れて穴があいてきました。
使用開始して3ヶ月を過ぎた頃から靴底のクッション性能がだいぶ低下しましたが、歩くのに大きな支障はありませんので、そのまま使い続けてきました。現在ではほとんどクッション効果が感じられない状態となっています。また、靴底が摩耗してトレッドパターンがほとんど無くなり、濡れた路面だと滑りやすくなってしまいました。さらに、これまでの靴はいずれもそうだったのですが、内張が擦り切れて穴があいてきました。
それでも、我慢してもう少し使い続けることは可能なのですが、「ここまで使えば十分!」との思いから新しい靴に更新することにしました。
新しい靴は、これまで同様“DUNLOP MOTORSPORTS”というブランドのものです。このブランドの靴が最も私の足にフィットするので、このブランドを使い続けてきています。
また、これまで同様、靴サイズより大きい中敷きを入れ、内張を保護するようにしました。この中敷きを使うことにより、内張が破れるのを遅らせる効果があることをこれまでに確認できているからです。
散歩靴を更新したときに、従来の靴との違いを実感できるのはクッション性能です。とくに走ったときの感触がだいぶ違います。足首やヒザへの負担が軽減されることが実感できます。
きょうから師走です。早速新しい靴で散歩に出かけようとしたら、午前は雨との天気予報なので、使い染めはちょっとだけ先送りになりそうです。
充電制御の作動確認 ― 2016年12月09日
以前のブログで、クルマの「充電制御システム」について紹介しました(詳しくはこちら)。充電制御システムの理屈は何となく理解できたのですが、実際はどういう作動をするのか興味があります。
幸い、我が家のパッソには充電制御システムが組み込まれているようですので、パッソを実験台にして簡便な方法で作動確認をしてみようという気になりました。
簡便な方法というのは、車室内のシガーライターソケットにデジタル電圧計を接続し、走行中の電圧変化を観察するというものです。ただし、自分が運転するとつぶさに観察できないので、少々遠くまで買い物に行く機会に便乗し、家内が運転中に助手席でじっくり観察しました。
我が家を出発してから暫くは、走行中の電圧はほとんど14.2vになっていました。
幸い、我が家のパッソには充電制御システムが組み込まれているようですので、パッソを実験台にして簡便な方法で作動確認をしてみようという気になりました。
簡便な方法というのは、車室内のシガーライターソケットにデジタル電圧計を接続し、走行中の電圧変化を観察するというものです。ただし、自分が運転するとつぶさに観察できないので、少々遠くまで買い物に行く機会に便乗し、家内が運転中に助手席でじっくり観察しました。
我が家を出発してから暫くは、走行中の電圧はほとんど14.2vになっていました。
信号待ちで停止しているときには、徐々に電圧が低下して13.9vほどになりますが、大きくは変動しません。「え~っ、本当にシステムが作動しているの?」と疑問に思いながら観察を続けていたら、30分ほど走行したとき突然電圧計が12.5vに変化しました。
どうやら、スタートしてから暫くは充電不足を補うための充電が行われていたようです。ある程度走行して充電量が十分になると充電が休止状態になるみたいです。さらに観察を続けていると、充電休止状態になっている時間は数秒と極めて短時間で、まもなく元の14.2vに戻ってしまいます。そして再び充電休止状態となり、このようなON/OFFを繰り返すような作動をすることが分かりました。
このような短時間の充電休止により、どの程度の省燃費効果が得られるのか少々疑問に思われます。ただし、パッソに装着されているバッテリーは“充電制御対応型”ではなく、使用年数も3年半と寿命が近くなっていることが上記の作動状態に関係しているのかもしれません。
今回の試みで充電制御システムの作動を確認することができましたが、作動パターンについてはバッテリーの状態が大きく影響していることが考えられますので、本来の作動パターンとは異なるかもしれません。バッテリーを交換した後に再度挑戦してみたいと思います。
◆◆◆ 追記 ◆◆◆
バッテリーがへたっているかどうかの参考にするため、一晩放置した後にエンジン始動前の無負荷状態で電圧を確認しました。結果は12.3vほどであり、それほど悪くない状態だと思われます。
さらに、エンジン始動前に前照灯を点灯したときの電圧も確認したところ、11.7vほどでした。
また、スターターを回しているときの電圧も確認しようとしましたが、残念ながらシガーライターソケットでは確認することができませんでした。
◆◆◆ さらに追記 ◆◆◆
上記のパッソにくわえて、ヴェゼルでも停止状態で確認をしました。結果は以下の通りです。
①エンジンOFF状態で無負荷 : 12.4v
②エンジンOFF状態でヘッドライト(ロービーム)ON : 11.9v
③エンジンOFF状態でヘッドライト(ハイビーム)ON : 11.7v
④エンジンON : 14.3v ⇒ 13.3v ⇒ 12.9v
エンジン始動前にヘッドライトON(ハイビーム)にすると、パッソとほぼ同じ電圧になりました。
また、エンジン始動直後は充電しているが、しばらくすると充電が休止状態に近くなるようです。
久しぶりの富士山 ― 2016年12月17日
デジタル表示の読み取りやすさ ― 2016年12月23日
1ヶ月ほど前に、デジタル表示の電波置き時計を購入しました。表示部はバックライト付き液晶なので、電池式ではなくAC電源です。常時表示部が光っているので、夜中に時刻を確認するときに便利です。また明るさを3段階に切り替えることができ、眩しくない程度の明るさに調整できます。
実際に使い始めると、この置き時計は読み取りに必要な明るさがあるにもかかわらず、時刻などの数値を読み取りにくいことが分かりました。表示部はこんな感じです。
実際に使い始めると、この置き時計は読み取りに必要な明るさがあるにもかかわらず、時刻などの数値を読み取りにくいことが分かりました。表示部はこんな感じです。
購入するときには通常のデジタル表示ということで、細かいことを気にしなかったのですが、よく見ると文字間隔がかなり詰まっており、それが時刻を読み取りにくくしているのではないかと思われます。同じデジタル表示でもデザインが一般的なものと微妙に違っているようです。
そこで、文字間隔が一般的なデジタル表示とどの程度違っているのか確認するため、ほかのデジタル表示機器と比べてみることにしました。比較するにあたり、次の指標を使って評価することにしました。
評価指標の一つ目は、“時”と“分”の間にある“コロン”部分のスキマ(図中のB)と数字表示のためのセグメント幅(図中のA)との比率(コロン部のスキマ比)です。もう一つは2桁の“分”表示における数字間のスキマ(図中のC)とセグメント幅の比率(数字間のスキマ比)です。
上記デジタル置き時計の指標の値は次の通りです。
*コロン部のスキマ比……1.8
*数字間のスキマ比 ……0.5
比較対象の機器として、①乾電池式のデジタル時計、②血圧計、③デジタルテスターの3種類を採り上げました。デジタル時計以外の機器では、指標が「数字間のスキマ比」だけになりますが、結果は以下の通りです。
①乾電池式のデジタル時計
パソコンデスク上に置いて使っている時計です。ごく標準的な表示デザインであり、読み取りにくいと感じたことはありません。実際の表示部はこんな感じです。
*コロン部のスキマ比……1.8
*数字間のスキマ比 ……0.9~1.1
②血圧計
毎日の血圧チェックに使用している機器です。これも読み取りにくいと感じたことはありませせん。表示部はこんな感じです。
*数字間のスキマ比 ……1.2~1.3
③デジタルテスター
電子工作をするときに重宝している機器です。これも読み取りにくいと感じたことはありませせん。表示部はこんな感じです。
*数字間のスキマ比 ……1.4
以上より、今回購入した置き時計では、限られたスペースの表示部に多くの情報を表示するため、字間を詰め、字体をを縦長にするなどの無理なデザインにしたことが、読み取りにくさを招いたようです。とりわけ、数字間のスキマ比が一般的なデジタル表示機器に比べて半分以下になっているのが、読み取りやすさに大きく影響しているようです。
結論としては、デジタル表示機器を選ぶ際、「数字間のスキマ比が1.0以上というのを一つの目安にする」というのが読み取りやすさの観点では良いと思われます。
灯油価格が急上昇! ― 2016年12月27日
10月下旬には50円/L程度だった灯油価格が急上昇しています。現在の価格はついに70円/Lになりました。
今年の年明け頃には50円を大きく割り込むレベルまで下がり(一時期には45円/L)、その後は50円前後で推移していました。それがこの2ヶ月で20円/Lもアップしてしまいました。暖房が必要な季節に灯油価格が大きく上がるのは年金暮らしの身にとって辛いものがあります。
一方、ガソリン(レギュラー)のほうは、現在の単価が120円/Lほどと最近としては高いレベルですが、これまでの変動幅の範囲内であり、ここにきて急上昇したという感じではありません。
先日、石油輸出国機構(OPEC)が減産を合意したとのニュースがありました。その影響か原油先物価格(WTI)が50ドル/バレルを超える状況となっています。原油価格の上昇に加え最近の円安による影響により、燃料価格が上がっているのだろうと思われます。しかしながら、灯油とガソリンの上がり方がどうして異なるのかよく分かりません。
経済評論家の話では、「OPECが減産しても原油価格が以前のように100ドル/バレルを超えるレベルまで上がることはなく、50~60ドル/バレルのレベルで推移するだろう」とのことです。
燃料価格が現在のレベルより大きく上がらないことを祈りたいと思います。