跨線橋の4車線化工事 (その4) ― 2020年02月18日
きょうの散歩で工事現場に行ってみたら、すでに中央部の橋桁が5本設置されており、あの巨大なクレーンが撤去されてしまったようで、通常よく見かけるクレーンしかありませんでした。
設置された中央部の橋桁を近くから見るとこんな感じになっていました。
線路を跨ぐ第2~第3橋脚間の橋桁設置工事は、万全を期して超大型クレーンを使ったのだと思われます。第1~第2橋脚間および第3~第4橋脚間の橋桁設置作業は通常の大型クレーンでやっても心配はないので、レンタル料が高額な超大型クレーンはさっさと撤去したのかもしれません。
従来の跨線橋から現場を見たら、あの超大型クレーンが分解されていました。
写真左側ぐらいの大きさに分解すれば、通常のトレーラーで搬送可能になるのですが、写真右側の履帯部はこのままだとまだ一般道路を通行するには無理があるように思われます。さらに分解するのかもしれません。
【追記:2月19日】
散歩途中で工事現場のところを通ったところ、分解された超大型クレーンの構成要素がトレーラーに積み込まれて搬出されようとしていました。
それから、どうやって搬送するのだろうと思っていた履帯部がさらに分解されていました。
このように分解すればトレーラーで搬送可能になりますね。