ついに120円/L割れ! ― 2020年04月11日
原油価格の大幅下落に伴い、ガソリンの小売価格がどんどん下がって先日には120円/L(セルフスタンドの場合)となりました。WTI原油先物価格の動静を眺めて、そろそろ底値かも?と思っていたのですが、小売価格がさらに下がってついに120円/Lを割り込みました。
最初に下げたのはコスモ石油系のスタンドでしたが、2日ほど遅れてエネオス系のスタンドでも下がりました。
また今回の値下げでは、灯油も併せて下がったようです。これまで77円程度だった単価が一気に70円まで下がりました。安いスタンドだと単価が70円を割り込んでいるところもあるようです。これからの季節では暖房用の需要がなくなるので、あまり嬉しくはないのですが。。。。。
数日前のNETニュースでは「OPECが原油の大幅な減産で合意した」と報じられ、その直後にはWTI原油先物価格が28ドル/バレル程に跳ね上がりました。これを見て「小売価格もこれから値上がりに転じるだろう」と思ったのですが、その後は再び下落傾向に転じたようです。
今朝の朝日新聞には、次のような記事が載っていました。
※ 朝日新聞4月11日朝刊からの引用です。
どうやらサウジアラビアとロシアが対立したまま調整がうまくいっていないようです。また、新型コロナウィルスの影響で需要が予想以上に落ち込んでいるため、今回程度の減産では価格上昇にはつながらなかったようです。
どうやらサウジアラビアとロシアが対立したまま調整がうまくいっていないようです。また、新型コロナウィルスの影響で需要が予想以上に落ち込んでいるため、今回程度の減産では価格上昇にはつながらなかったようです。
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