燃料価格がさらに上昇!2022年03月09日

政府の補助金によって、これまで何とか価格上昇が抑えられ、かろうじて高止まり状態になっていましたが、ここにきて「ロシアのウクライナ侵攻」という世界的な大事件により再び原油価格が上がり始めたようです。

本日のWTI原油先物価格は、一時的にバレルあたり130ドルまで上がったようです。
 
WTI原油先物価格チャート
                 ※ このチャートはこちらからの引用です。

テレビ報道によれば、この価格レベルは“リーマンショック”以来とのことです。私のおぼろげな記憶によれば、“シリア内戦”が始まったときにはバレルあたり160ドルほどまで上昇したので、今回もさらに上がるかも知れませんね。決してそうなって欲しくはないのですが、、、、、。

ウクライナ情勢で西側各国が経済制裁の検討を進めており、その結果としてエネルギー資源の不足することが懸念されています。なので、原油や天然ガスの価格がさらに上昇することが考えられます。この先、一体どうなることやら非常に心配になりますが、今のうちから余計な心配をしてしょうがないですね。


きょうの散歩で見かけた「セルフスタンドの燃料単価」はまた上がって、レギュラーガソリン単価が167円、灯油単価が102円になっていました。
 
燃料小売り価格

「政府が補助金の上限額を引き上げることを閣議決定した」とのニュースがありました。この補助金の効果で何とかこれ以上の値上がりが抑えられば良いのですが、、、、、。