イチョウ畑2012年10月03日

この地域では、ちょっとユニークな作物を植えた畑を見かけることがあります。
畑に植えられているのは、野菜や果物などではなく、なんと「イチョウの木」なのです。

今日の散歩でも、イチョウ畑を見かけました。
イチョウ畑
 
大きな畑に整然と植えられているのは、イチョウの木です。
植えられているイチョウの木
以前にもイチョウの木が植えられている畑を見ましたが、苗木だったので街路樹用に販売するのかなと思っていました。でも、今日見た畑の木はかなり大きく育っており、木そのものを売るのが栽培の目的とは思えません。
 
木に近寄ってよ~く見ると、イチョウの実がたくさん付いていました。
イチョウの実

先日の台風通過の際にはだいぶ強い風が吹いたので、かなり実が落ちてしまったようです。
台風で落ちた実

木と木の間はトンネル状になっており、そこにもいっぱい実が落ちていました。
イチョウのトンネル
 
拾い放題というくらいに実が落ちていても誰も拾っていませんでした。
銀杏拾いを見かけるのは葉が黄変する11月半ば頃かと思いますが、まだ葉が青々としている今の季節に落ちてしまった実は使い物にならないのでしょうか。


畑には農家の人がいなかったので尋ねることができませんでしたが、木の大きさ、実のなりかたなどから考えると、畑にイチョウの木が植えられているのは、木を育てて売るためではなく、銀杏の収穫が目的ではないかと思われます。

散歩する時の音楽とプレーヤー2012年10月05日

私が散歩するときは、携帯型音楽プレーヤーをポケットに入れ、好みの音楽を聴きながら歩きます。そうすることで、より楽しく散歩ができるようになります。

今回は、散歩中に聴く音楽の種類や使用している音楽プレーヤーについて紹介したいと思います。


●散歩のときに使う音楽プレーヤー
最近はデジタル機器が進化して普及し、小型ながら大量の音楽を持ち運べるプレーヤーが安く入手できるようになりました。その典型がMP3プレーヤーです。

MP3という技術が出てきたのは1990年代初頭だったように記憶しています。私は新し物好きなので、2000年頃に最初のMP3プレーヤー(台湾製)を購入しました。

当時はメモリーが高価だったこともあり、容量の関係から大量の音楽を入れることはできず、珍しさだけが売りでした。その後、メモリー価格が大幅に下がり、SDカードが主流になって、小型・大容量の音楽プレーヤーが安価に入手できるようになりました。

散歩用に使う音楽プレーヤーとして購入したのは、サンヨー製の「DIPLY MUSIC」という製品です。アルカリ乾電池1本で8時間使えます。
サンヨーのMP3プレーヤー
このプレーヤーを購入した当時は、SDカードの最大容量が2Gバイトと小容量でしたが、mp3形式の音楽ファイルなら約30時間ぶんを入れられるので、散歩用としては十分でした。

しばらくは、この音楽プレーヤーを愛用していたのですが、最近になって子どもからより容量の大きい音楽プレーヤーを払い下げられましたので、そちらに切り換えました。
TranscendのMP3プレーヤー
それは、台湾のTranscend製で「MP850」という製品です。SDカード方式ではなく、本体内のメモリーに音楽ファイルを入れるタイプで、容量は8Gバイトです。また電源は乾電池ではなく、本体に内蔵したリチウムイオンバッテリーです。連続で20時間程度使えます。
 
容量が8Gバイトあると、次から次へと音楽ファイルをため込むことができますが、あまり入れすぎると使うときに探すのが面倒になりますので、ほどほどに入れています。

この音楽プレーヤーはFM放送を受信する機能も持っているので、たまにFM放送を聴いたりもしています。


音楽プレーヤーで再生した音楽を聴くには、イヤホンが必要になります。そのイヤホンには大きく2種類あります。

★丸型イヤホン
もっともポピュラーなタイプです。丸い形のスピーカ部分を外耳に差し込んで使います。耳に軽
く差し込むことにより、周囲の音もある程度耳に入ります。
丸型イヤホン

★カナル型イヤホン
最近多くなってきたタイプです。外耳道(カナル)に耳栓のように差し込んで使うので、遮音性が高く高音質な反面、周囲の音があまり聞こえなくなります。
カナル型イヤホン

散歩しているときは、安全性の観点から周囲の音にもある程度注意を払う必要があるので、私は「丸型イヤホン」を使用しています。


●散歩中に聴く音楽の種類
私が聴く音楽は、民謡、歌謡曲、軽音楽、交響曲、管弦楽曲、室内楽曲、器楽曲、歌曲などバラエティに富んでいます。最近はこれらに古典落語が加わりました。

とりわけ、私のお気に入りの音楽は以下のようなものです。
 *ピアノ独奏……とくにショパンの作品
 *歌謡曲・民謡……三橋三智也、倍賞智恵子
 *軽音楽……映画音楽、中南米音楽など
 *交響曲……ベートーベン、ブラームスなど

私のお気に入りの音楽は、総じて言うと幼少の頃、あるいは若年の頃に親しんだ曲です。この年になると、なぜかそのような曲が思い出されて無性に聴きたくなるのです。昔の音楽なので、もう一度聴きたいと思っても無理かなと思っていたら、“YouTube”という便利なサイトがあって、けっこう古い曲でも見つけて聴くことができるんです。

YouTubeで最近見つけた懐かしい曲には、こんなのがあります。
 *三橋三智也……「怪傑ハリマオの歌」、「お花ちゃん」、「ああ新撰組」、「新相馬節」
 *ブラザーズフォー……「グリーンフィールズ」、「七つの水仙」
まったくインターネットというのは便利なものです。

最近加わった古典落語については、以下がお気に入りです。
 *浜野矩随……三遊亭円楽(5代目)
 *へっつい幽霊……橘家圓太郎
 *竹の水仙……柳家喬太郎
 *一眼国……林屋正蔵、柳家小三治

古典落語って、一つの演目で大体30分ぐらいあるのが一般的みたいです。面白い演目を聴くと時間の経つのを忘れてしまいます。落語という味わい深い古典芸能を改めて見直しました。他に何もせずに集中して聴くと何回も聴く気にはなれないのかも知れませんが、歩きながら聴くと何度聴いてもあまり飽きません。

花火競技会の会場周辺2012年10月06日

きょうの散歩では、土浦で毎年開催される花火競技会(正式には「土浦全国花火競技大会」といい、今年は第81回)の会場周辺に行って準備の様子を見てきました。

土浦全国花火競技大会は、毎年10月の第1土曜日に開催されます。会場のすぐ近くには大型ショッピングモールがあり、混乱を避けるため花火競技会の開催日は営業をやめるのだそうです。そのせいか最近では、少々の雨でも決行されるみたいです。

毎年のことですが、会場周辺(桜川の堤防)にはたくさんの屋台が並んでおり、夕方に備えてせっせと準備をしていました。
競技会場付近
 
焼きそば、たこ焼き、わたあめなどは昔からの定番です。珍しい屋台としてバタージャガイモを売る店もありました。
屋台の準備

花火が正面に見える河川敷にはブルーシートが敷かれていました。
河川敷のブルーシート

気の早い人は、朝から河川敷の場所取りをしていました。
見学の場所取り

この先には、市が本格的に設営した桟敷席の見物場所があります。桟敷席の前売り券はかなり前に売り切れているみたいです。

きょうの天気は、午前は晴れていたのですが、午後には次第に雲が厚くなってきました。天気予報によると、夕方から雨とのこと。何とかハズレてくれるといいのですが。

枯れ始めた蓮の葉2012年10月10日

この夏は毎日が暑さとの戦いでしたが、彼岸とともに一変し急激に気温が下がってきました。

“涼しくなって過ごしやすくなった”と思ったのも束の間、10月に入ったと思ったら着る物をどんどん替えていかないと寒くて風邪をひきそうなくらい気温が下がってきました。今日の最低気温はこの秋一番で14.6℃でした。1ヶ月前は熱帯夜だったのがうそのようです。

このように気温が変化する中、久しぶりに蓮田を散歩したら、いつの間にか蓮の葉が枯れ始めていました。気温の低下とともに自然と枯れ始めたようです。
枯れ始めた蓮の葉

中にはすっかり枯れている蓮田もありました。
すっかり枯れた蓮の葉

蓮の葉が枯れた後は、いよいよ本格的にレンコン掘りが始まります。きょうもあちこちでレンコンを掘っている光景を目にしました。

師走になると急に価格が上がりますので、10~11月が新鮮でおいしいレンコンを安く食べられる時期だと思います。レンコンはビタミンCが豊富で繊維質なので、工夫していろいろな食べ方をするとカラダに良いと言われています。

我が家の家電歴2012年10月12日

現代生活においては、衣食住のすべてに家電製品が入り込み、家電製品がないと生活が成り立たないような存在になっています。

」に関しては、洗濯機、アイロンなど、
」に関しては、炊飯器、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、ミキサーなど、
」に関しては、エアコン、温風ヒーター、扇風機、掃除機、照明器具など
が挙げられます。

改めて家の中を見回してみると、これらの他にも、テレビ、オーディオ機器、パソコン、給湯器など、日常生活のあらゆるところに家電製品が入り込んでいることを再認識させられます。

今回のブログでは、我が家の家電の中で、とりわけ長期間使用しているものを紹介したいと思います。


●冷蔵庫
現在使用中の冷蔵庫(7月28日のブログ参照)は、私が所帯を持ってから2台目のものです。

最初の冷蔵庫は東芝製で容量が170リットルのものでした。これは1978年から1992年まで14年間働きました。

次の冷蔵庫は三菱電機製で、1992年以来現在まで約20年間働いています。消費電力が大きく作動音も大きくなってきているので、“そろそろ買い替え時期かな?”と思っています。


●洗濯機
現在使用中の洗濯機(東芝製)も、所帯を持ってから2台目のものです。

最初の洗濯機はナショナル(懐かしいメーカー名称)製で、2槽式の半自動のものでした。これは1978年から2004年まで26年間も働き続けました。

26年間も働き続けたとはいっても、何もメンテしなかったわけではなく、洗濯槽の羽根を回すシャフトが摩耗して水漏れしたのを応急的に修理したり、ベルトが緩くなり羽根が回らなくなったのでベルトを締め直したりといった程度のメンテはDIY(Do It Yourself)で行いました。

それにしても、よく働き続けたものだと思います。買い換えのとき、電気屋さんが「今度の洗濯機も前のと同じように長持ちするとは考えないでください」と言っていました。


●エアコン
我が家にはエアコンが3台設置してあり、そのうちの1台は1978年以来の最古参です。その間、引っ越しで2回取り付け直しをしていますが、いまだに現役で夏場には寝室で活躍中です。
エアコン室内機

昔の室内機って木目調のデザインが多かったんですよね。
屋外機も今は見かけなくなった「上方吹き出し型」で場所をとっています。
エアコン屋外機

ただ、エアコンは上述の冷蔵庫や洗濯機とちがって、使うのは夏場だけであり、実質稼働時間はそれほど長くはないと考えられるので、あまり自慢にはならないかもしれませんね。


●オーブントースター
友人から結婚祝いとして戴いたものです。いまだに現役で毎朝食パンを焼くのに使用しています。
1978年以来なので34年選手になります。これもナショナル製です。
トースター全体

年に一度程度、内部に溜まったパンくずなどを取り除くクリーニングをしていますが、さすがに底板などにサビが出たりしていますので、半永久的に使い続けるわけにはいかないようです。
トースター内部


●ヘヤドライヤー
我が家にはヘヤドライヤーが何台かあります。その中で、30年以上前(正確にはいつだったのか覚えておりません)に購入した東芝製のドライヤーがまだ現役で働いています。
 
ヘヤドライヤーの使い方としては平均して1日に5~10分程度であり、稼働時間としてはそれほど長くはないのですが、それにしてもよくもっています。
ヘヤドライヤー

ただし、これまでに電源ケーブルが劣化して途中で切れかかったことがあり、劣化した部分を除去して繋ぎ直すなどのDIYによる修理を行っています。

電源ケーブルの劣化原因として、底部の引っ掛け部(写真の細長い輪の部分)を使ってフックにぶら下げるような仕舞い方をすると、ケーブルの同じ箇所が折れ曲がり、ついには芯線が切断してしまうのだと思われます。

そこで、仕舞ったときにケーブルに負担がかからないようにするため、ドライヤー本体を逆さにせずに引っ掛ける収納場所(写真参照)を製作しました。これがなかなか使い勝手が良いうえに、ケーブルが痛むこともなくなりました。(自画自賛)