夏物レンコンの収穫 ― 2013年08月16日
ハウス物のレンコンの収穫は7月中旬までに終わり、代わって露地物のレンコンの収穫が始まりました。
8月の蓮田では、蓮の花が一面に咲いています。白花の品種が圧倒的に多いので、あまり派手さはありません。
8月の蓮田では、蓮の花が一面に咲いています。白花の品種が圧倒的に多いので、あまり派手さはありません。
夏物のレンコンを収穫する準備作業として、花の最盛期に水面から上の部分を潰します。
その後、1週間から10日程度そのまま放置し、潰した部分が茶色になったら収穫が始められます。
このように少し寝かせてから収穫すると、真っ白いレンコンが採れるのだそうです。
レンコンを出荷する際、冬物の場合には段ボールの箱を使うのですが、夏物の場合には発泡スチロールの箱に入れ、隙間に氷を詰めるといったやり方をするようです。そうしないとレンコンが変色するなどして品質が低下してしまうからです。
このように、夏物レンコンの収穫が始まったのですが、この地域のスーパーの店頭にはまだ出回っていないようです。現在出荷されているレンコンはまだ少量とはいえ、一体どこで消費されているのでしょうか。その行方を知りたいところです。
レンコンの小売り価格もまだまだ高値が続いているので、農家にとっては今が稼ぎどきなのかも知れませんね。
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