ついにエアコンが!!! ― 2014年01月29日
昨年末までは順調に稼働していた居間のエアコンがついにダウンしました。
正月明けにちょっと送風運転しようとリモコンでオンにしましたが、本体はウンともスンとも言いません。“アレッ!”と思いながらも「たぶん、ほんのちょっとしたことが原因なのですぐに解決できるだろう」と、この時点ではまだ軽く考えていました。
正月明けにちょっと送風運転しようとリモコンでオンにしましたが、本体はウンともスンとも言いません。“アレッ!”と思いながらも「たぶん、ほんのちょっとしたことが原因なのですぐに解決できるだろう」と、この時点ではまだ軽く考えていました。
まずはリモコンの電池チェックです。まったく問題ありませんでした。次に本体に接続している電源のチェックです。配電盤のブレーカーは何の問題もなく、コンセントの電源電圧をテスターでチェックしたところ正常でした。

次に、室内機本体の試験用/非常用の運転スイッチで動かそうとしましたが、ウンともスンとも言いません。「これはヤバイ! 重篤な状態かも?」と深刻な事態であることを認識せざるを得ませんでした。
さらに、室内機本体のカバーを外し、内部の異常の有無を確認しましたが、特段それらしい異常は見当たりませんでした。また、室外機のカバーを外して同様に目視検査をしましたが、異常は見当たりませんでした。
こうなると素人の手に負えないので、メーカーのコールセンターに電話して修理をお願いするしかありません。コールセンターに電話して現在の状況を詳しく説明し、“ダメもと”を覚悟して地域の修理センターによる出張修理をお願いしました。なぜダメもと覚悟なのかというと、この機種は20年以上経っているので出張修理で治らないことも考えられ、その場合でも出張費用は発生するのだそうです。
翌日の朝に地域の修理センターの担当者から電話がありました。修理センターにはコールセンターから現在の状況が正確に伝わったらしく、その情報に基づいた診断結果について説明がありました。説明内容は以下の通りです。
*症状を聞く限り電源部(トランス)が原因と推定されるが、お宅のエアコンは20年以上
経過しており、原因が推定通りであるなら部品が入手できないので修理できない。
*出張して修理を試みた場合、たとえ直ったとしてもその後次々に故障が発生する
可能性が高い。
*結果的に直らなかった場合でも出張費用が発生することになる。
*長い目でみれば、この機会に買い替えたほうが得策と思われる。
修理センターでは「無駄なお金を使わないほうがいいですよ」との親切心でこのようなアドバイスをしたと思われます。このエアコンは購入してから21年経過しているので、「無理に修理することは諦めて買い替えを決断するのが賢明」と考えることにしました。
買い替えるにしても、居間のエアコンは冷暖房能力が高い200v仕様なので、かなり高額な買い物になりそうです。いずれは寿命がくるだろうとは漠然と思っていましたが、いざその状況になってみるとやはり年金暮らしの身にはショックです。
しかし冷静に考えてみれば、消費税増税前に買い替えることになったのはある意味ラッキーだったのかもしれません。幸い我が家では暖房に石油ストーブを使っているため、慌ててエアコンを買い替える必要はありません。時間をかけてじっくり買い替え機種を検討し、消費税が上がる前には買い替えようと思います。
ついでに、35年経過した寝室のエアコン(こちらはかなり古いので冷房機能のみ。詳しくはこちら)は未だ健在なのですが、もうそろそろ冷暖房エアコンにしたいなと思っていたので、こちらも併せて買い替えを考えたほうがよさそうです。
それにしても、マイコン制御などがなかった昔のエアコンは頑丈ですね。