ドライブレコーダーの取り付け2017年07月27日

今回のブログでは、7月18日のブログ(詳しくはこちら)で紹介した“ドライブレコーダーの購入”に引き続き、パッソへの取り付けについて紹介したいと思います。

ドライブレコーダー(以下、「ドラレコ」と略記)の取り付け位置としては、フロントガラスの上部中央(ルームミラーの前側)が一般的なようです。ダッシュボード上に取り付けることも可能なのですが、実際に配置してみるとドラレコがかなり目立つようになってしまうのが難点になるようです。

実車の車室内で考えられる取り付け場所をいろいろ試してみたところ、結局ルームミラーの前側が最も適切であるということになりました。なお、ルームミラーは通常ドライバー側に向けて角度調整されるので、ルームミラーの左側のほうがスペース的には好条件になります。

しかしながら、ルームミラーの左側には既に“ETCアンテナ”が設置してありますので、ETCとの電波干渉のことを考慮すれば、できるだけこのアンテナから離したいところです。なので、スペース的にはギリギリとなってしまう右側に取り付けることにしました。

実際にはこのような位置に取り付けることにしました。もう少し上に取り付けたかったのですが、ルームミラーを通常の向きにするとドラレコと干渉してしまうので、結果としてこのような位置にしました。
 
取り付け位置の検討

この位置だと、ルームミラーを通常の向きにした場合にはドラレコの表示部がミラーの陰になってしまうのですが、表示部を使うのはドラレコ内部の設定作業をするときだけなので、大きな問題となることはなさそうです。

ドラレコを取り付け、ミラーを通常の向きに戻したときの状態はこんな感じになります。
 
取り付け後の状態

車室内から見ると、ドラレコ本体の大部分がミラーの陰になって隠れてしまうので、高さの点でもちょうど良かったのかも知れません。

取り付け状態を車外から見ると、こんな感じになります。
 
車外から見た取り付け状態

次に電源ラインの配線です。電源ケーブルを内装材の裏側に這わせ、右のAピラーを通して、ダッシュボード右側にある「ドアミラー調整スイッチ」の電源ライン(アクセサリー位置でオン)に接続しました。なお、オリジナルの状態ではシガーライターソケットに差し込む形状になっていましたが、スッキリした配線とするため、途中でちょん切って直づけにしました。

取り付け作業の後、ドラレコのセッティングを行い、実際の写り具合を確認しました。道路上での前方視野はこんな感じに撮影されます。
 
記録画像の例

ドラレコに関する次のブログでは、ドラレコを実際に使ってみた場合の印象について、あれこれ紹介したいと思います。