鉄道事故の現場2021年03月26日

起床後にテレビを観たら「常磐線の一部が不通」との字幕が出ていました。その後のニュースで映像とともに「線路上に放置された乗用車に電車が衝突して火災が発生したため不通になっている」との説明がありました。

明け方は霧が出て見通しが悪かったのですが、霧が晴れてくるとヘリコプターがやたらと上空で飛び回るようになりました。これらのヘリコプターはテレビ局みたいです。ヘリコプターが動き回っている場所から考えると、どうやら事故現場は自宅からかなり近いところだったようです。

なので、午前の散歩では事故現場がどのあたりなのか見てくることにしました。家から出て間もなくして事故現場らしいところが見えてきました。まさか、こんなに近くで事故が発生したなんてオドロキです。
 
事故現場①

現場では、鉄道関係者が復旧作業を行っていました。乗用車は完全に燃えてしまっており、電車も運転席付近が燃えて黒くなっていました。線路と並行している道路には警察や消防が駆けつけていました。道路は狭く迂回路がないため、大渋滞という状況になっていました。

この付近には踏切がないので、どうやって乗用車が線路内に入ったのか疑問でしたが、乗用車が線路内に入ったと思われるところまで行ってみたら、線路沿いに張り巡らされたフェンスが一部破れていました。どうやら乗用車が道路からフェンスを突き破って線路内に入ったようです。
 
事故現場②

フェンスが倒れているところから電車が停止したところまで数百メートルあり、停止位置まで乗用車が引きずられたようです。

このような事故状況から乗用車のドライバーはかなりのダメージを受けたに違いないと思われたのですが、その後のニュースによれば「乗用車のドライバーは現場から立ち去っており行方不明」なのだそうです。どうやら、線路に突っ込んだ乗用車のドライバーが車両を放置して立ち去った後に電車が来て衝突したようです。

不幸中の幸いというか、この事故によって電車の乗員にけが人は出なかったようです。

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