散歩による地球一周旅行 《その15》2016年04月23日

このシリーズの前回ブログでは、「コンスタンティーヌ」という場所を紹介しました。その後はしばらく大きな都市がないので、ここで取り上げられるような場所に行き着くまでまだまだだろうと思っていたら、いつの間にか「チュニジア(正式には“チュニジア共和国”)」に入って海岸近くまで到達していました。
 
現在位置

現在位置はチュニジア東部の“アンフィダ”という町の近くです。
 
現在位置_詳細

現在位置に近いところには、“アンフィダ・アメマ国際空港”があります。次の写真を見ると、海岸の近くに空港が建設されているのが分かります。
 
アンフィダ・アメマ国際空港

チュニジアは、「アラブの春」で唯一民主化がうまくいった国なのだそうです。人口は約1千万人で、首都は現在位置から北に80kmほどの“チュニス”という都市です。

チュニス市街地

チュニスはカイロ、カサブランカに次ぐ北アフリカ第3位の都市で、人口が約83万人です。
 
市街地から北東に7kmほどのところには、“チュニス・カルタゴ国際空港”があります。
 
チュニス・カルタゴ国際空港

ローマ史や世界史等の歴史で有名な“カルタゴ”は、北東近郊にあります。カルタゴ遺跡の詳細についてはこちらを参照してください。

現在位置から再び地中海に入り、東に350kmほど進むと“シシリー島(シチリア島)”に到達します。次回はシシリー島について紹介したいと思います。


【註】 本ブログにおける写真や地図はGoogleマップからの引用です。
    また、地域の情報はWikipediaからの引用です。